おしいれじいさん (こどものとも絵本)

著者 : 尾崎玄一郎 尾崎由紀奈

• 福音館書店 (2019年2月6日発売)

作品紹介・あらすじ

ある家のおしいれに、魚の姿をしたおしいれじいさんがこっそり住んでいます。おしいれじいさんは、人間が眠る夜になると起きだし、おしいれの中で、おでこのライトをつけて遊びはじめます。おしいれの中にある使われなくなった道具やおもちゃは、じいさんのお気に入りの遊び道具です。人間が起きてくる朝まで、今晩はなにをして遊ぶのでしょう？　日常の延長線上にあるふしぎな世界を描いた作品です。

感想・レビュー・書評

[ちゃろちゃすさんの感想 · 2024年7月2日]

押し入れに住む、おしいれじいさん。
人間が押し入れから布団を取り出す夜に目覚め、押し入れの中で遊ぶ。

ちょうちんアンコウのような風貌のじいさん、一体何者だったんだろう。
そしてなせ押し入れに？そこは解明されない不思議な絵本。

[ayaponさんの感想 · 2024年5月16日]

こどもリクエスト。おしいれじいさんはもしかしてその針につかまってここへきた？と邪推してしまうのは大人の悪いところだ。

[勝村 優さんの感想 · 2023年6月8日]

良かった

[keyさんの感想 · 2023年5月31日]

息子8歳9ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)◯
その他

魚なのにじいさん。
魚なのに、住んでいるのはおしいれ。
不思議でちょっと不気味。

[tanakabanana1984さんの感想 · 2022年8月29日]

おもしろいし、絵の中にいろいろ発見もある。
楽しみや学びの場は自分次第だ。

[じじさんの感想 · 2022年2月27日]

7'00"
鯉のぼりが出てくるので
５月に読むのが良いかな。
ゆかいなお話。

[ひろさんの感想 · 2021年10月12日]

６歳４ヶ月の娘
３歳４ヶ月の息子に読み聞かせ

ひきこまれるイラストと
ストーリー設定
おしいれにまさか
こんな人(魚)がいるなんて

[barubarusanさんの感想 · 2019年6月17日]

人知れずおしいれに住む「おしいれじいさん」。人間が布団を出した後、おしいれで遊んでいます。ある日、釣竿をみつけたおしいれじいさんは、「おおもの」を釣り上げようとしますが、なかなかかかりません。すると釣り針が段ボール箱に入り込み、引いても引いても抜けなくて、思いっきり引っ張ると、なんと！
あなたの家の押し入れにも、おしいれじいさんがいるかもね。

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年3月17日]

こんなおしいれじいさん、我が家には出てきませんように^^;

[unknownさんの感想 · 2019年2月23日]

押入れに住んでいる木彫りの魚みたいなおじいさん
人間が夜布団を取り出して朝戻すまでの間遊ぶ
今回は釣竿を見つけたので釣り大物を釣ろうとする
ハンガーとか長靴とかを釣って、最後に鯉のぼりを釣り上げる。

不思議な世界観。

著者プロフィール

東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油絵修了。作品は現代日本美術展入選、JACA展特別賞受賞など高い評価を得ている。絵本に『ちかてつてっちゃん』（岩崎書店）などがある。

「2023年 『かくれんぼ』 で使われていた紹介文から引用しています。」