かがくのとものもと 月刊科学絵本「かがくのとも」の50年

  • 福音館書店 (2019年4月14日発売)
4.00
  • (19)
  • (9)
  • (13)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 368
感想 : 25
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784834084443

作品紹介・あらすじ

「かがくのとも」は1969年4月、世界でも類を見ない月刊の科学絵本として創刊され、このたび50周年を迎えました。この50周年記念誌は、増刊号を含め601作品すべての表紙とあらすじ、50年の工夫の数々、1冊の「かがくのとも」ができていく過程、第一人者たちの語る科学絵本観、幻の付録などを盛りだくさんに収録。「かがくのとも」のことを知っている人も、知らなかった人も、楽しくページをめくるうちに、いつの間にか科学観が一変します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 福音館書店の良心が滲み出ている本。「かがくのとも」を読んでいなくてもこの一冊で興味が湧くし、読んだことある人は懐かしいページをじっくり見たり折り込み文を読んだり‥著者・画家名索引や編集過程を詳細に載せるなど読み応えたっぷり。

  • この本読んだね!次これ読んでみたいね!と息子と話しながらパラパラと見ていた。
    図書館で借りる本を探す参考になった。

  • 懐かしい本がいっぱい!

  • 2020.6
    いやあおもしろい。興味をそそられものがたくさん。その徹底した遊び心と心意気でずっと続けていることがすばらしい。昔のも関係なく読みたいもんね。子どもたちに届きますように。

  • 専用HPページで一目見たとき「左ってなに?」のフレーズが目に飛び込んできました。単純にみえて説明が難しいこの疑問を、子供向けの絵本でどう解説されているのか気になりました。これが選んだ一番の理由です。
    また、絵本のイラストもかわいらしく、大人まで惹きつける魅力を感じました。

    • myknakaさん
      『ひだりとみぎ』安野光雅(1976年9月号) ですかね。
      『ひだりとみぎ』安野光雅(1976年9月号) ですかね。
      2020/05/31
  • 科学絵本が辿った50年の歴史を振り返る本です。子どもが持つ素直な疑問、自然への眼差し、身の回りで起きる不思議など様々な科学の出発点を知る事が出来ます。作家たちの言葉は深い洞察と健やかな成長への祈りに満ちています。素晴らしい本でした。

  • すごく良い

  • ページをめくる度にワクワクが止まらない。

  •  子供向けの科学絵本「かがくのとも」がどのように作られているのか、どのような内容があったか、どんな思いで作られているかが濃縮されている1冊。ちらほら見た記憶があるものも……。五味太郎さんや、かこさとしさんと言った有名な絵本作家の方も手掛けていらっしゃったり、最近だと「デザインあ」とかEテレでお馴染みの佐藤卓さんやユーフラテスさんが関わってたりすごいなあと思ってしまった。
     ただの現象の説明じゃなく、子供たちの反応を大切にする理念は素敵だし、これからも続いてほしい。

  • 辻恵子・作「かくれたかたち 1 2 3」がP16と2008年刊行のページに、「マークのなかに かくれたかたち」が2009年刊行のページに掲載されています。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

かがくのとも編集部

「2019年 『かがくのとものもと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×