カタツムリ 小笠原へ (たくさんのふしぎ傑作集)

著者 :
制作 : コマツ シンヤ 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 21
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834084634

作品紹介・あらすじ

「はるか遠くの島にカタツムリの楽園があるんだって。300万年前に海を渡ったご先祖さまの子孫がくらしているらしいよ……」。そうきいた東京のカタツムリたちが、1000キロ離れた太平洋の島、小笠原諸島へやってきた。そこは、天敵も少なく緑と湿度にあふれるすばらしい土地。120種をこえる多種多様なカタツムリたちがくらしていた。のろくて臆病なカタツムリがいかに海を渡り大繁栄するに至ったのか。子どもたちを、進化学の入口へと誘う、フルカラー自然科学漫画です。

感想・レビュー・書評

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  • カタツムリの天国、小笠原のカタツムリをカタツムリ博士がご紹介。なぜ小笠原はカタツムリの天国になったのか。天敵がいなかったから、のびのびと種類を増やしていったのです。
    ところが、月刊誌として出版された2015年からわずか4年、ハードカバーとして今年出版された頃には、外来種の天敵が島に入り、あっという間に絶滅の危機になったとか。現在は保護地域で繁殖させ、外来種のの駆除をしているそうだ。

  • 小笠原にはたくさんの種類のカタツムリがいます。遠い遠い昔にわたってきたカタツムリが、天敵のいないこの島で独自の進化を遂げて多様化していく様子をカラーまんがで教えてくれます。淡い緑色を基調とした美しい科学絵本です。

  • 小笠原のカタツムリを観察することによって、種の拡散、環境に適応した独自進化、外来種による絶滅というトピックをまとめて学ぶことができる。内容も濃い。
    青、緑を基調としたイラストがとてもかわいらしくてよい。

  • コマツシンヤさんの絵が大好きなので読んだらカタツムリ面白い まんまと小笠原に行きたくなった

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著者プロフィール

*同姓同名著者あり。

1.千葉聡(ちば さとし)
東北大学東北アジア研究センター教授、東北大学大学院生命科学研究科教授(兼任)。1960年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。静岡大学助手、東北大学准教授などを経て現職。専門は進化生物学と生態学。大学院修士課程でカタマイマイに出会い、小笠原諸島を出発点に、北はシベリア、南はニュージーランドまで、世界中のカタツムリを相手に研究を進める。『歌うカタツムリ』で第71回毎日出版文化賞を受賞。

2. 千葉聡(ちば さとし)
1968年9月、神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業。國學院大學大学院修了。第41回短歌研究新人賞受賞。歌集に『微熱体』『そこにある光と傷と忘れもの』『飛び跳ねる教室』『今日の放課後、短歌部へ!』。現在、横浜市立桜丘高校に勤務。三省堂高校教科書『明解国語総合』『明解現代文B』の編集委員。短歌誌「かばん」会員。Twitter: @CHIBASATO

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