タコやん (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : 富安陽子

• 福音館書店 (2019年6月5日発売)

作品紹介・あらすじ

ある日、玄関のドアからヌルリンチョと入ってきたタコのタコやん。「あそびましょ」といわれ、しょうちゃんは仕方なく遊びはじめます。でもタコやんは、８本の足でゲームのコントローラーを操ったり、サッカーでも大活躍。「タコやん、すっげぇ！」しょうちゃんも友だちもみんなびっくりです。かくれんぼも、伸びたり縮んだりお手の物のタコやんでしたが、そこへ、ガミガミおじさんと狂暴な犬がやってきます。がんばれ、タコやん！

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2023年10月22日]

そりゃ突然タコが遊ぼってきたら断るよね。
でもそこでめげずに上がり込むたこやん強し笑笑
一つでも良いところを見つけられたらすぐに仲良くなれるよね。

[ポプラ並木さんの感想 · 2022年2月13日]

読友さんが大絶賛のタコやん。感想のコメント、「タコやん、うまそう！」と書いたら怒られた・・・なのでタコやんをまずは確認する。タコやんは「しょうちゃん」の家にやってきて、しょうちゃんと遊ぶ。めちゃくちゃTVゲームが上手い！８本の足をフル稼働。公園でサッカーをすると名キーパーになる。公園で犬を放して遊ばせようとする飼い主と犬にタコやんの一撃！タコやん凄すぎる！夕方海に帰っていく。結論！タコやんは食べてはいけません。ごめんなさい。m(__)m。子どもたちはこの絵本から友だちと一緒に遊ぶ楽しさを知って欲しいな。⑤

[hkmookさんの感想 · 2021年9月17日]

「タコやん、すっげえ」

こんな友達いたら楽しいな。すてきなタコやんです。遊び心がいっぱいです。（６分）#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #タコやん #富安陽子 #南伸坊 #福音館書店

[watermelon31さんの感想 · 2020年11月28日]

南伸坊さんの絵がいいです。

とぼけた味わいで、海やドアに使われるブルーとタコやんの赤の対比も美しい。

富安さんのテキストもリズムがよく、声に出して読むとその良さがよくわかります。

絵がシンプルで、読み聞かせにもおすすめ。

[ぴよままさんの感想 · 2022年10月8日]

面白～い！擬音も流れも読みやすさも、これは夏頃お話し会に……！と作者をみたら、流石、富安さん！納得！

[kachiro bookさんの感想 · 2021年11月6日]

たこが、ゲームが上手だったり、いじわるおじさんに墨を吐いたりするところで笑いが起きていた。
任天堂スイッチっぽいゲーム機が出てきたところと、タコを見つけるページにものすごく食い付いていた。

シリーズ化してほしいな。

[おーまでしゅさんの感想 · 2021年8月30日]

3歳1ヶ月

サッカーのシーンでウケてました。

[えいじさんの感想 · 2021年8月9日]

不思議な面白さの絵本でした。合格でしたね。

[3663kさんの感想 · 2021年5月18日]

0y7m
子どもにはまだ話が長い。ただし、私個人としてはストーリーが好きだ。そもそもタコが人間と一緒に行動をするという時点でおもしろい。子供が大きくなったらまた読みたい。

[みみーさんの感想 · 2021年2月6日]

知らないタコが、家を訪ねて来たら
ドアはチェーンを掛けたまま対応。
ゲームとサッカーで意気投合。
ほんと小学生みたい。

著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』（あかね書房）で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ（偕成社）で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』（偕成社）で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』（偕成社）により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』（絵・松成真理子　偕成社）で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ　まゆのおはなし」シリーズ（絵・降矢なな　福音館書店）、「オニのサラリーマン」シリーズ（絵・大島妙子　福音館書店）などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」