- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834085938
作品紹介・あらすじ
あさひ、ひしもち、ちからこぶ……ページをめくって絵をたどり、しりとりで遊びましょう。おしりが「ん」になったらおしまいです。あれ、最後のページまで読んでも「ん」にならない? そんなひとは、最初のページに戻ると続きが始まりますよ。何度もくりかえし遊べて、美しい絵が目にも楽しい、安野光雅流のしりとり絵本です。
感想・レビュー・書評
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読み聞かせのオススメで出てきたから図書館で借りてみた。
これを大人数の読み聞かせで扱うにはかなり難易度が高いぞ⁉︎
娘はエンドレスしりとりにハマってずっと読んでいる。
私もやってみたら、これはハマる。面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コンセプトは面白い。
子供に親しみのないモノがあり、味のある絵で表現されてるから難易度高め。 -
親子で何回も楽しめる!
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しりとりも探し絵も大好きな娘、狂喜乱舞。
しかもゲームブック要素もあって、これは楽しいねえ…!
最後に「ん」にならなくても最初に続くっていうのが、失敗とか負けとかじゃなくていい。
安野さんの絵、すごく好き。 -
〇楽しい!!
見開きの中から好きな絵を1つ選ぶ
ページをめくって、先に選んだ絵のしりとりになる絵をさがす
繰り返して、最後のページで「ん」につながれば上がり
〇これがなかなか!大人も子どももいっしょに楽しめる -
初出:月刊「こどものとも」2018年6月号
見開きにいろいろなものの絵が並んでいて、はじめのページから好きな絵を一つ選んでスタート、ページをめくってつながる絵を探してすすんでいく。最後のページには「ん」でおわる絵が6つ。そこにたどり着かなかったら、またはじめのページにもどって続けられる。ページによっては同じ音から始まる言葉が二種類以上あって、続きが枝分かれしたりしていて、いったい何周何パターンできるのだろう? どういうふうに構成を練ったのかメイキングが知りたくなるすごいアイデア。
でてくる言葉はこどもにもおなじみの動物や食べ物から、ぬすびとはぎ、どうだんつつじ、みそさざいといった大人でも知らないかもしれない花や鳥の名、つるはし、えもんかけといった今では古風な言葉もいりまじり、幼い子のしりとり遊び入門にはもちろん、話の種満載で世代を超えて楽しめるし、大人だけでやっても退屈することはなさそう。
最後の作品になるかもしれない描き下ろし新作「なぞなぞ(こどものとも2021年3月号)」の刊行に合わせたハードカバー化、お正月に新刊予告を見て今年もまだまだご健在と喜んでいた矢先の訃報がまだ信じられない。 -
しりとりが大好きで、しりとりというのはボキャブラリーの遊びだと思うわけだが、大のおとなの私にしてから、初めて知ることば(主に草花の名)、知ってはいてもめったに使うことのないことばが、この中にはいくつもあるくらいだから、子どもらにとっては全く刺激的な未知との遭遇なのではなかろうか。あの鳥もこの鳥もそれぞれに違う名前を持っていると気がつけば、その子の世界は豊かなものになるだろう。などと感動しながらページをめくった。クリアするのに3周した。
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安野光雄さんが描く素朴なしりとり。
だが、私には終われない(涙) -
安野光雅さんが贈る、懐かしくも新しいしりとり絵本です。
最初のページから絵をひとつ選んだら、ページをめくって絵をたどっていきます。最後のページの「ん」で終わったらいっちょうあがり。あれ、つながらないよ?という方は、最初のページに戻ってみましょう。そこからまた、しりとりの続きが始まります。 -
わたしが好きな本。ちょっとお蔵入り。高いところに保管‥