まゆとおおきなケーキ やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834087031

作品紹介・あらすじ

やまんば山の春のパーティーのために、「世界一大きなケーキ」を作ろうとはりきる、やまんばの娘まゆ。ところがお日さまの熱でふくらむケーキなのに、巨大な黒雲がじゃまをしてきます。まゆは黒雲を避けるため、大きなケーキを持ち上げて、谷から山まで駆け回りますが……。ご存知、力持ちのやまんばの娘まゆが大活躍する人気シリーズです。まゆの作る世界一大きなケーキを、山の住人たちとともに、さあ、めしあがれ!

感想・レビュー・書評

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  • この子明るくてさっぱりしてて力持ちですっごく可愛い。
    このシリーズ好きだわー。

  • 高安陽子さんの作品は、ほんとに楽しくてだいすきです!!

    高安陽子さんの講演会も、とても楽しくて^ ^
    子どもが小さい頃に、
    大人になったら輪ゴムになりたい!と言ったとかの話が、ほんとおもしろくて^ ^
    なかには、
    大人になったら、焼きそばパンになりたい!と言った子もいたそうで^ ^

    子どもって、
    自分の好きなモノになりたいんだなあって!

    なんか高安陽子さんのお話も、
    自分が子どもになった気分になってくるので
    わくわくします^ ^

  • 8歳2ヶ月の娘に読み聞かせ

    まゆかわいいなー

    ぐりぐらのホットケーキのように
    魅力的な
    やまんばとくせいケーキ

    おひさまでふっくら焼き上げる

    ふわふわなどの
    擬音語もたくさんリズムテンポよくでてきて
    読み聞かせにぴったり

    富安さんの文って
    読み語りやすいんだよな
    読んでて楽しくなる。

  • 春になったのでやまんばとくせいケーキを作る
    ケーキのたねを太陽の熱で膨らませようとするけれど、雲が迫ってきてそのたびに逃げる
    なんとか逃げ切れてケーキも膨らんで出来上がり
    家に帰って無事、山の動物たちにふるまうことが出来る

    焼かないのに、太陽の光(熱)だけで膨らむなんてすごい。

  • まゆが一生懸命ケーキを守るところが素敵だと思った。
    こんな陽気だからお客様を呼ぼう!というやまんば母さんの発想も自分は好き。
    ケーキがふわふわで美味しそう☆

  • 長女6歳

    まゆシリーズはお気に入り
    大人数用の巨大な料理を作るのって
    子どもの絵本の定番だけどワクワクする

  • 低学年まで
    春に。

  • どこかで読み聞かせをしてもらったことがあるのか、懐かしかった。

  • ※弟が図書館で借りた本

  • 本 息子8歳8ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

    疲弊していくきつねの表情に注目!

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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