エイラ 地上の旅人(1) ケーブ・ベアの一族 上

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834251050

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃ワクワクして知った、人類の歴史。アウストラロピテクスやネアンデルタール人など、最近様々な発見があり、研究が進んでいると聞く。
    そのネアンデルタールとホモサピエンスが同時期にいた時代。出会うこともあっただろうということが言われている。その時期のことがこの本のベースである。今までにない設定にワクワクしながら読んだ。
    ホモサピエンスの子どもがアクシデントによりネアンデルタールの一族と暮らすことになる。そこで引き起こされる事件は主に種の違いをもとにしたものだ。そんなことを想像できるとは著者もよく調べて想像を働かせているのだろうし、私自身もリアルに想像ができるのが本当に新鮮だ。これからひとりぼっちのホモサピエンスであるエイラがどうなっていくのか、とても楽しみだ。

  •  クロマニヨン人の一族と、そこにやってきたネアンデルタール人の少女。
     原始なのに、原始的という言葉が似つかわしくないほど知的で豊かな世界で、わくわくするような物語。

     前に抄訳を読んでいるからストーリーは分かるのに面白い。
     ……なのにどうして続編がああなった……。

  • 面白かった。

    好奇心旺盛で、活発なエイラの成長をヒヤヒヤしながら見守るのは楽しかった。

    エイラの周りの人々は皆、エイラや現代人の私と異なる価値観を持っているけど、その中でも一人一人の性格や関係性があって面白かった。

    エイラの親代わりの二人が本当に暖かい。

  • シリーズ完読。設定も展開もすごすぎて一気読みしました。

  • 知り合いに教えてもらって
    何それ斬新
    とは思ったがちょっと退屈だった

  • シリーズの一作目なのでこれからかどんな展開になるのか楽しみ

  • ネアンデルタール人時代のストーリーとは恐れ入った!たいへん興味深いお話だが、ストーリー仕立てはいつの時代も、どの民族も変わらない、困難に打ち勝つヒロイン物定番。男尊女卑は動物起源なのかしら?

  • 勝間和代氏お勧めの本だったので借りてみたが、100ページほどでリタイア。
    不要と思える情景描写が長く、そのためページ数が非常に多い。
    そもそも舞台が原始時代という点が個人の信条的に受け入れがたい。進化論信奉者には気にならないのだろうけれど……。

  • 文学

  • パーソナル資産活用のために読みたい
    2010/1/10
    ドキドキ、ハラハラで、面白い。
    全編に渡る「かったるさ」は否めないが、それでも読ませるなにかがある。パーンの竜騎士シリーズを好きな人などは、面白いかも。
    パーソナル資産活用という面はあまり読み取れなかった。今後のシリーズに期待。

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