なくしたものたちの国

著者 : 角田光代
制作 : 松尾 たいこ 
  • ホーム社 (2010年9月24日発売)
3.85
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834251661

なくしたものたちの国の感想・レビュー・書評

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  • こどものころ持っていてなくしたものの多さをおもう。でも持ち続けては生きてはいけないともおもう。

  • なくしてしまった物(者)たちは、一体どこに行ってしまったんだろう? というのがテーマの小説。
    このお話の「なくしたもの」の範囲は非常に広い。
    あれ?あれはそういえばどこに行ったのかな?という物であったり、亡くしてしまった人であったり。
    幼い頃大切にしていたはずの「物」は、その物自体がなくなっても記憶の中にちゃんと残る。
    亡くなった人はどうなんだろう?

    今、私がここにいるのも、夫と出会って結婚したのも、子供たちがうちの家庭に誕生したのも、いつからか大きなつながりがあったからに違いない。
    すべてのものがつながってここに存在するに違いない。
    そう思える作品だった。

    何かをなくした(誰かを亡くした)人に読んでほしい素敵な一冊だった。

  • おとなへの絵本。
    贈りたくなる本。

    なくしたものたちは、なくしたものたちで集まっているなら。
    なくしていっても、そうなっているなら。

    こわくないなぁ。

  • この本を読んでいて小さいころ家にあったうさぎの二体のぬいぐるみを思い出した。色違いの服を着ていたその双子のうさぎたちはいつのまにどこへ行ってしまったんだろう。私のそれもなくしたものたちの国にあるといいな。

  • 2018年3月18日紹介されました!

  • きらいなのではないけど敬遠しがちな角田光代。松尾たいこの絵見たさに借りてきた。好きなのは2話目の猫のミケの話。他のはちょっとこわい。

  • 大切な人を亡くした後、手に取った本です。
    今の私が、読むべくして読んだ物語かもしれないなーと、大袈裟だけど、そう思った。

  • 挿絵と合わなかったんじゃないかなあ。ラストも少しこじつけた感が。

  • ちいさいころ動物と話が出来た。学校のやぎのゆきちゃん。飼い猫の生まれ変わりの中学生のボーイフレンド。なくしたものとなくしていくもの。
    もの哀しくそしてコミカルに描かれてていて大好きな作品。
    たぶん2011年のベスト1。

  • 不思議な物語だった。私にはいささか不思議すぎた。ゆきちゃんがかんむりをかむっているところが印象に残った。かんむりをかむる という表現が気に入った。

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