夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books

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本棚登録 : 133
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834253207

作品紹介・あらすじ

日本初「保護猫がいる猫本専門店」として、TVや各メディアにひっぱりだこの本屋Cat's Meow Books。会社員をしながらパラレルキャリアで夢を叶えるノウハウ満載。猫と本の未来を明るくする本屋開業物語。

感想・レビュー・書評

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  • この本屋に行きたくなった。

  • TVで見たことがあった猫本屋さんの開店記。ぼんやりした夢が形になって滑り出していく過程が近しくてでも第三者的な記者目線で綴られていく。

    ・良かった点
    書くプロの文章なので、時系列とか焦点とかスッキリして大変読みやすい。あとTVでは(当然)ふんわり夢叶えました〜ぽく編んであったけど、本は運営のお金やトラブルやらまで書き込まれててああやっぱ大変でだからこそ店が宝物なんだなあと思った。あと作中で紹介された本を読んだら良かったのも得した気分。

    ・無理かなぁと思う所
    パラレルキャリアで行こうと思うと自分の休みが取れなそうな所。最初軌道に乗せるまでが踏ん張り時なのはもちろん分かるし、好きでそんなの苦にならないんだろうけど、根がぐうたらなので安易に真似できないなぁと。夫婦で協力体制とはいえすごいよ本当。

    総評
    思う所色々あって面白かったです。こういうネットにはできない本屋近くにあったら楽しいだろうなあと思う。

  • 普段は手に取らない、やや「ビジネス」や「自己啓発」寄りの本ですが、ブクログさんにプレゼントしていただきました。
    自分の思いを人に伝えるというのは本当に難しくて。取材というのは、どうしても取材した人の価値観によって、意図しない言葉に書き換えられてしまう。この本屋さんのオーナーもそういう「メディアに載ること」で生じる辛さを感じておられるようだけれど、最終的に出版にまでこぎつけたのだから、この本に関しては納得されたんだろう。「あとがき」には「これは生の証」なのだとありました。そんな風に言える本が出版されたことは、とても喜ばしいことと思います。

  • 「猫」×「本屋」×「コーヒー」の「猫本屋」の話・・・となったら読まずにいられません。
    世間もネコブームですが、我が家も末娘を中心にネコブームです。
    この本は
    ・保護猫が「本屋の店員」として常駐
    ・店内の本はすべて「猫本」
    ・収益の一部を「保護猫団体」に寄付
    ・資金の一部はクラウドファンディング
    ・住宅の片隅を店舗に
    というユニークな特徴を持った「Cat's Meow Books」という本屋さんが、どうやって開業し、運営したのか、ホントだったら聞きにくいお金のリアルな話も含めての裏話満載の本です。

    最近、特定のテーマに特化した本屋さんや、本を売るだけでない別のサービス(カフェ併設や雑貨販売をしたり、イベントを行ったりなど)といった本屋さんが増えてきています。
    こういう時代の流れなら自分も本屋さんやってみたいな、なんてちらっと思ったりもしましたが。

    なかなか難しいようです。仕入れひとつとっても本の流通ルートは特殊なので。
    まぁ難しいから、こういうおもしろい本が出てきてくれたんですけどねw

    実際、本当に「本屋を開業したい!」と思っている人にとっては参考になるかもしれません。

    ちなみに、猫本の売れ筋はやはりあの絵本たちだったと知り、納得。
    「11ぴきのねこ」シリーズ
    「ノラネコぐんだん」シリーズ

    やっぱ鉄板なのね、このシリーズはww

  • 本×猫×ビール=Cat's Meaw Books キャッツミャウブックス

    ビブリオバトルが好きな会社員が
    《猫の本ばかり新刊も古本も扱い、ビールが飲めて、猫が店番をする本屋》
    を構想して“パラレルキャリア”で開店し、軌道に乗せるまでの記録

    店番するのは保護猫で、収益の一部は保護猫団体に寄付
    クラウドファンディングで資金を集め、世田谷の住宅地の一角に出店
    試行錯誤しながらもオープン6か月で営業損益約29万円

    そんな前代未聞の《猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける》猫本屋を犬派のフリーライターが取材してまとめた、本と本屋と猫を愛するすべての人に贈る夢の本

    ただの起業ノウハウ本として読むのはいかにももったいない

  • 2018.08.17
    猫のいる猫の本屋さんが開業するにあたって、構想から開店、その後までを綿密な取材で書き上げた本書。
    しっかりとしたコンセプト、ブレない信念、猫愛、が詰まっている。

  • 保護猫が「店員」として常駐
    店内の本は「猫本」
    ビールが飲める
    収益の一部を保護猫団体へ寄付
    そんな本屋「Cat's Meow Books」はいかにしてできたのか?プランニングから準備、開店、そしてその後までを具体的な数字をまじえながら伝える一冊。本屋を始めたいと思っている人にはヒントがいっぱいあるし、猫と本屋を愛する人なら読んだ方がいいと思う。著者は『最後の色街 飛田』などの著書がある井上律子さん。

  • Cat's Meow Books - ホーム
    https://www.facebook.com/CatsMeowBooks/

    ノンフィクションライター 井上理津子 - inoueritsuko.com
    http://inoueritsuko.com/

    ホーム社のPR (近刊検索デルタ)
    日本初「保護猫がいる猫本専門店」として、TVや各メディアにひっぱりだこの本屋Cat's Meow Books。会社員をしながらパラレルキャリアで夢を叶えるノウハウ満載。猫と本の未来を明るくする本屋開業物語。
    http://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784834253207

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著者プロフィール

1955年奈良市生まれ。タウン誌記者を経て、フリーに。長く暮らした大阪から2010年に東京に引っ越すも、たびたび帰阪している。
著書に『大阪 下町酒場列伝』『旅情酒場をゆく』(以上、ちくま文庫)、『新版 大阪名物』『関西名物』(ともに共著、創元社)、『遊廓の産院から』(河出文庫)、『さいごの色街 飛田』(筑摩書房/新潮文庫)、『葬送の仕事師たち』(新潮社)、『親を送る』(集英社インターナショナル)などがある。

「2016年 『関西かくし味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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