- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834253290
作品紹介・あらすじ
父、兄、妹、そして母あぐりへ。
女優・吉行和子がいま明かす、あふれる想い。
父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生きた母の三回忌を終えたいまだからこそ語れる家族の歴史、そして80歳を過ぎた自分の来し方について綴る。
○推薦のことば
「風を受け流す柳の枝のようですね、和子さんは! さわさわと貴女はなにを語ってくれるのですか?」――俳優・藤竜也
○目次
第一章 母・あぐり、百七歳の静かな旅立ち
第二章 私にとっての吉行家
第三章 劇団民藝からはじまった女優人生
第四章 兄・淳之介、妹・理恵との日々
第五章 人生の残り時間を楽しむ
○著者プロフィール
吉行和子(よしゆき・かずこ)
1935年東京生まれ。女優。父はダダイスト詩人で作家のエイスケ、母は美容師の吉行あぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵。1957年舞台「アンネの日記」でデビュー。59年映画「にあんちゃん」などで毎日映画コンクール助演女優賞、79年映画「愛の亡霊」、2014年「東京家族」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞。02年映画「折り梅」で毎日映画コンクール田中絹代賞。その他テレビ、映画、舞台の出演多数。
感想・レビュー・書評
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著者、吉行和子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
吉行 和子(よしゆき かずこ、本名 同じ、1935年8月9日 - )は、東京府(現:東京都)出身の女優、エッセイスト、俳人。
父は作家の吉行エイスケ、母は美容師の吉行あぐり。兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人の吉行理恵。私生活では28歳のときに結婚するも、4年ほどで離婚。以降は独身で通している。子供はなし。
---引用終了
現在、87歳になられています。
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
父、兄、妹、そして母あぐりへ。
女優・吉行和子がいま明かす、あふれる想い。
父は詩人で作家の吉行エイスケ、母はNHK朝ドラ主人公である美容師のあぐり、兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人・作家の吉行理恵という一家に育った女優・吉行和子が、107歳まで生きた母の三回忌を終えたいまだからこそ語れる家族の歴史、そして80歳を過ぎた自分の来し方について綴る。
---引用終了
著者の関連人物の生年没年を見ておきます。
吉行和子(1935~)
吉行エイスケ(1906~1940)
吉行あぐり(1907~2015)
吉行淳之介(1924~1994)
吉行理恵(1939~2006)
吉行エイスケさんは、34歳で急死されていますが、死因は狭心症とのこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHKの朝ドラ(あぐり)の再放送がきっかけで読んだ。
期待以上でも以下でもない、まるで著者の吉行和子さんのまんまのエッセイ -
── 吉行 和子《そしていま、一人になった 20190423 ホーム社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4834253295
♀吉行 あぐり 美容師 19070710 岡山 東京 20150105 107 /エイスケの未亡人/籍=安久利
吉行 淳之介 作家 19240401 岡山 東京 19940726 70 /エイスケ&あぐりの長男
♀吉行 和子 女優 19350809 東京 /淳之介の妹/エイスケ&あぐりの長女
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19070710 あぐり ~ 吉行家の季節 ~
人生100年時代の「家族の履歴書」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190610-00010001-nipponcom-soci
(20190610)