- 本 ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834261240
感想・レビュー・書評
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触れた人の心が読めてしまう主人公の児玉君が開く相談室に現れる人々の話。
色々経験してきた50代になってから初読み。
かなり昔、古本屋でGETして積読したまま、引越して段ボールの中に埋まっていたのを断捨離で掘り出して手放す前に読んだわけで、申し訳ない。
もっと、初々しい10代とかに読みたかったかも。でも、心温まる。絵も綺麗で読みやすい。
あとがきで作者さんが語っていたのは、読者さんからの贈り物で飲んだ紅茶をもっと美味しくと追求したそうで、紅茶好きとして親近感。
個人的には、一話目。仲良かったはずの姉妹にあるきっかけで距離ができたうえに姉が透けて見えなくなることで大切な事に気づく話が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブックパスにて。
アールグレイというのは主人公が紅茶好きなためのタイトルであり診察室の名前だった。紅茶に対する薀蓄などがある訳でもない。が、別にそれは困らない。
人の心が読めてしまう主人公が、訪れた人々を癒そうと頑張るお話。 -
2010/11/15:触れた人の心が読める主人公が開いている悩み相談室の短編集です。
ほのぼのした雰囲気に癒されます。
タイトルにアールグレイとついていますが、主人公が紅茶好きなだけであまりお茶の話は出てこないのがちょっと残念。 -
どんな話かと思ったら、現代カウンセラーモノでした。
絵がすごくきれいだし、主人公とお友達のコンビがおもしろい!!
最後の宅配便のお兄さんが爽やかでよかった。 -
ほんわかした雰囲気に和み
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精神科医の児玉くんは人の心が読めてしまう人。ゆっくりと絡まった心を解きほぐすような、そんな作品です。
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