- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834265293
作品紹介・あらすじ
ヤケ酒した日の翌日、見覚えのない一軒家で目を覚ました会社員の木村。泥酔し倒れていたところを介抱してくれたのは、その一軒家の持ち主・国島だった。落ち着いた様子の国島と温かい家の雰囲気に、木村は久しぶりに心の安らぎを感じる。その後、国島と会社で再会し同じプロジェクトに参加することになり、困惑しつつも交流を深めていく二人。次第に国島の存在がかけがえのないものになっていく木村だが…。
穏やかで朴訥な研究員×真面目で繊細な営業マンが紡ぐ、不器用で愛おしい大人たちのラブストーリー。
恋愛とは 恐ろしいものです
感想・レビュー・書評
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一つ一つの描写にものすごく惹き込まれる作品です
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国島さんがね、木村さんの話を聞く時に「そうなんだ」とか「どうして?」とかじゃなくて相槌が「はい」なの。
とにかく相手の話を遮らず最後までちゃんと聞くの。本人の言葉で相手のことを知りたいんだなきっと。
2人の空気感が好きだ。ほんと最高。出会えて良かった作品。 -
BLは、現実のゲイの人達とは全く別ものの、ファンタジーだと私は思ってるんだけど、時々こういう、ひょっとしたら本当にあるかも、と思わせるようなリアリティがありつつ、月並みではない、大人なのにピュアで心が洗われるような作品があって、BLにはまって本当に良かったと思う。
作者さんの他の作品も読みたくなる。 -
何度も何度も読み返していて、世界のなかに実はあった優しさとか愛おしさとか、幸せになる可能性とかについて考えてしまう。幸せにはたまにズタズタにされるけど、その幸せを探して、求めて、欲しがって、幸せになっていくひとたちの姿はなんていじらしいのか。狭い世界の気まずさと、逆にその安心感と。語られてきた物語のようなのだけど、何か、この作品が持つ色、香り?なにかとくべつなものをかんじ、とても好きな本。
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真面目な二人のお話、良きでした。
ずっとその穏やかな幸せが続きますように…と、読み終わった後、ほっこりしながら願っちゃう、そんな感じ。 -
めちゃめちゃ良い!!
噂通りすごく良かった
カップリングがいい!
二人の性格や雰囲気が合っている
最近エロ重視に飽きているのかも
定期的にくるBLと距離を置きたい症候群は回避できそうだ。 -
空気が美味い
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【俺……寂しかったです。木村さんに会いたかったです。すごく(国島)】
エロス度★
国島と木村が紡ぐリーマン同士の不器用な恋物語。゚(゚´ω`゚)゚。
2人の距離が〝友達〟から縮まっていく様子がほっこりしたりピュアだったりするのが尊く、最初は木村に苦手意識を持っていた国島が彼の事を知れば知るほど変わっていく認識、そして失恋を引き摺っていた木村が国島が側にいてくれたことで前に進めるようになるのがたまらなかったですପ(´‘▽‘`)ଓ♡⃛
個人的には2人の表情の描写がとても大好きで、木村の笑った顔や赤面した顔が可愛かったり、ちょいダウナーっぽい国島が木村に向ける顔の機微な変化などがよかったです⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾ -
かわいい
奏島ゆこの作品





