八犬伝 6 (ホーム社漫画文庫)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834273243

感想・レビュー・書評

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  • 6巻表紙は私の推しの現八。二次元だと顔に刺青あるキャラ好きになりがち。現八のは痣だけど。

    さて荘助と小文吾は乞食に変装している毛野ちゃんと出会うが、毛野は仇討のためこっそり去ってしまう。

    庚申山を後にした現八と大角は旅の途中で盗人に間違えられ追手と争いになるが、偶然にも信乃&道節と合流。武蔵国穂北荘に集まっていた練馬・豊島の残党たちと一緒に、道節の仇である扇谷の五十子城襲撃計画を練る。

    一方毛野は、湯島天神で放下師物四郎と名乗り、仇の籠山逸東太を殺す機会をうかがっていた。籠山は現在偽名を名乗り、扇谷定正に仕えていた。鈴茂林でついに毛野は本懐を遂げ、のち他の犬士たちと合流。ようやく七人が揃う。

    その頃、里見家では、館山城主・蟇田素藤から浜路姫への婚姻の申し込みを断ったが、根に持つタイプの素藤は、妖女・妙椿の手を借り、里見家の嫡男・義通を人質にとり反旗を翻し…。

    ところで毛野はちゃんと家族の仇を討ち果たすけど、ど道節は扇谷定正討ち損ねてそのまま最後までうやむやになっちゃうんですよね。歴史上の人物なので、その後も生きてるし(笑)ちょっと道節気の毒かも。

  • コミック

  • 数ある八犬伝コミックの中でも原作にもっとも忠実と異売れているシリーズです
    文字の苦手な方にも判りやすくて楽しめるシリーズです

  • 巻末に番外編がのっているのですが、このノリがけっこう素敵でした。

    特に伏姫の

    「ちがうのちがうの…」

    というのが、まあ、笑っちゃいけないけれど、けっこうツボ。

    このノリで、いろんなシーンがあれば、すごい話が頭に入るのにと思った。

  • 便宜上(画像で)こちらを載せました。大判の方で持ってます。連載開始から終了まで、雑誌の休刊やらいろいろ大変だった作品。完結させたのがすごい。もちろん現八が好きなんですが、わりと荘助も好きです。

  • 八犬士の純真さは異常。毛野以外みんな壷とか買わされそうな勢いだ。大角もぶつぶつ言いながら絶対買う。間違いない。八人全員が集まって何をするんだ、という毛野の問いに「とりあえず安房の里見家に向かうつもりだけど…」と荘助が答えてましたが、お前らそんな曖昧なことしか考えてなかったのか!とびっくりしました。言っちゃあなんだが、お前ら馬鹿か!

  • 滝沢馬琴作の『南総里見八犬伝』を漫画化した作品です。
    八犬伝って、今で言うと、和風ファンタジーですね。これだけ時が進んだ現代でも充分通じるだなんて、馬琴様は偉大です。

    表紙は『信』の珠を持つ犬飼現八信道(いぬかいげんぱちのぶみち)。
    事が起きた時、一番頼りになるのはきっとこの人。信乃(前半の主人公)を何度も助ける、ナイスガイ(古)

  • (1〜8巻について)
    滝沢馬琴『南総里見八犬伝』を漫画化。数百年も語り継がれる物語であるだけあって、今なお通じるメッセージがこめられています。

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