まんがで読む古典 1 枕草子 (ホーム社漫画文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834273526

感想・レビュー・書評

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  • 私は枕草子の全編ではなく、枕草子を元にした小説や何編か抜粋して現代語訳されたものを読んだことがある程度です。ですが、枕草子も清少納言や周りの人達も大好きです。

    この本も見つけて即購入。マンガでわかりやすく、「やっぱりいいな〜」とか「この話好きなんだよな〜」と思いつつ一気に読み終えました。

    私が好きなのは藤原行成との手紙のやり取り、それから
    橘則光とのワカメのエピソードです。大好きです。

    ここで書くことではないかもしれないけど、少納言や行成とのやり取りについて気になった方はぜひ『うた恋い。3』も併せて読んでいただきたいです。綺麗な絵のマンガです!!

  • まずこれを楽しむ際に必要な方は古典常識をしっかりと弁えていると言うこと。
    全く異世界である宮中の文学の背景を知っているからこそわかる登場人物の心情、行動などをつかめるものがある。

    清少納言の思い切りのいい性格や、定子様にお仕えすると言う立場でありながらも、肝胆相照らす仲睦まじい二人の関係が見どころである。

  • 言わずと知れた枕草子のコミック。ずいぶん昔に単行本があったが、かなりの年月を経て文庫化。小中学生が読むのには良いという意見もあるのかも知れないが、あまりにも口調が砕け過ぎていて、あまりにもおふざけが過ぎているという感も否めない。画調も荒っぽい感じがしていたが、デビュー作だったと知って納得。藤原伊周はあまり善人とは言えない人物だったようだが、このマンガでは実直な美青年だ。清少納言がした事は書かれていたが、息子の事は触れず。それは、定子についてもそうなのだが…。それは子供向けのマンガだからという事だろうか。

  • 読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。

    2017.12.31作成

  • 現代に例えると清少納言のブログマンガ。
    柔らかい絵だがちゃんと権力闘争の経緯も描写。
    憧れの人たちが全員超絶美形!

  • 働け‼

  • これは読みやすい漫画です。古典が苦手な方も楽しめると思います(^ω^)
    中宮さまとの会話も、漫画だとまた違った楽しさがあります♪

  • 【要約】平安時代の生活のことや日常のことなどがマンガになっていた。
    《感想》枕草子のイメージが変わり読んでよかった。

  • 小学生の頃、誕生日に母が買ってくれました。枕草子を解りやすく漫画として描いたもので、私の場合この本がきっかけとなって古典作品を読むようになりました。古典を読んでみたいけど…という方にオススメしたい逸品です。

  • かわいい絵とやさしい解説で、枕草子をよみはじめようという方にオススメだと思います。

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