12時の鐘が鳴る前に (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • ビブロス
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835213507

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  •  高校生の朋也は、幼い頃に拾った懐中時計の鍵の持ち主を探していた。
     そのことが縁で、叶という荒れ果てた古い家に住む男の人の家政夫をすることになる。
     当初、「三十五点」という評価を初対面で付けられ、皮肉屋で傲慢で人ギライと三拍子揃った嫌な男だった。
     出会うなり「乳首のサイズを計れ」と高飛車に命令されて、怒りから逃帰ってしまうも、負けず嫌いから辞められずに続ける事を決意する。
     怒られても、嫌みを言われても、負けずに通い続けているうちに、朋也は次第に叶の知られざる一面を知ることになる。
     だんだん叶に惹かれていく自分に、気が付く。
     けれど叶は、朋也のことをお金が目当てでデリヘルをしてるのだと思い込んでいて……

     という感じの話でした。
     何となくこの人の代表作である「TOKYOジャンク」の設定に似てるなあ……と思いながら、年の差のカップル。
     年上の仕事はできるけどダメな男と、ちょっと家庭に恵まれないけどしっかりした年下の男の子。
     ダメだけど、実は彼にも複雑な家庭の事情があってそれでいびつな性格になってるってことがわかって、ハッピーエンド。

     素直で純粋な受けもいいですけど、素直じゃなくて負けん気の強い受けも好きなので、とっても萌えました。
     なんか真っすぐに受けがジタバタしてるのも、かわいいですよね。

  • 世をすねた医者x家政婦のバイトする高校生

  • あらすじ読んでも全く記憶にない><

  • 受けがちょっと純粋すぎるけど、負けず嫌いで素直な性格はとても可愛い。

  • 自宅療養中の医者×家政夫をしにくる高校生。どうして某を書いていた作家はこうもロマンティストなんだろうか、と遠くを見た。

  • ダンボールの中@未読

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