- Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835213576
感想・レビュー・書評
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攻め:カメラマン・西鷹正爾
受け:モデル・律也
国際的に名の知られている風景写真家が初の人物撮影を承諾。しかしその条件に被写体としてモデルの律也が指名され。
‐‐どうして律也を指名したのか分からないまま撮影、ストーカーが出てきたことが二人を結びつけるきっかけになったと思うけれど、そのストーカーも急に出てきたし。ストーリーは安直。
でもエチ紙面がエロいからいいか。
『シルクの接吻』
モデル×デザイナー
モデルを使いたいが為に彼と寝たデザイナー。
こちらも安直。受けの過去が所属していたデザイン事務所のトップデザイナーとの確執というのは分かったけれど、出し方と展開がイマイチ。萌えなかった。もっと練るべきだったと思う。
『嘘つきな唇』
ホスト同士
何故受けが攻めを好きになったかよく分からん。ページ数が少ないせいとはいえ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクサク読める系。
オムニバスなのでいろいろな短編が楽しめる。
絵は端整な感じで好きだが、ちょっと身体の動きの描写が固い感じがした。
あと、受けが似た系統の顔が多いようなので、もう少し書き分けて欲しい。 -
2000〜2001年頃にかけて描かれた作品集です。
私は、この頃の方の絵柄の方が好きかな?
最近のはちょっと、男臭すぎるというのか…なんというのか。
柔らかいイメージの絵柄の方がいいなぁ。
カメラマン×モデル。
このカメラマンというのが、無精ひげを蓄えた野獣のような男で。
それに対して、プライドの高いネコ系モデル。
当然のようにすんなりとはいかないわけで。
風景しか撮らなかったカメラマンが、帰国したのを機に人物を撮ることになり
引き受けるために出した条件というのが、ショーモデルのヌード写真集!
って、どうしてそうなるかなぁ〜?
モデル事務所から話が来る前から、そのモデルが気になっていたって事なのかなぁ?
にしても、ヌード写真集とはねぇ〜。
一旦は断ろうとしますが、社長から“命令だ”と言われたら、受けるしかないモデル。
反発を感じながらも、撮影が始まります。
プロのカメラマンに写真なんて撮ってもらったことがないからわからないんですが
カメラマンの視線って、そんなに何でも見通しちゃうのかな?
ハダカだから恥ずかしいのは仕方のないことかもしれないけれど。
ヌードを撮られると言うだけで、カメラマンが気になっちゃったら
ヌードモデルは、年中恋をしてなきゃならないですよね?
おまけに、カメラマンまでえらく盛り上がっちゃってるし。
まぁ、理性でこらえて、無事撮影は終わりますが。
このあたりの心の動きが、もう少しわかりやすかったらなぁ。
あまりにいきなりすぎてついて行けないって言うのか。
どこが好きなのかとか、どうして惹かれていったのか…とか
そのあたりが気になったけれど、描かれてないんですよね〜。
モデルには、ストーカーがいて脅迫もされてたんですね、実は。
写真集発売の記者会見のあと、モデルは拉致られちゃいます。
カメラマンが見事救いだし、あとは…。(〃∇〃)
プライドの高いネコも、なついちゃえばかわいいネコになっちゃうんですよね。