饒舌な試着室 (ビーボーイコミックス)

著者 : 鳥人ヒロミ

• ビブロス (2005年5月10日発売)

感想・レビュー・書評

[米さんの感想 · 2013年4月23日]

何年ぶりかに読んだけど、すごく色気のある身体を描く作者だったと再確認。

若さと勢いだけで突撃するオバカな年下攻ってあまり好きではないんだが、歳を重ねてからの再読で、なんとなくヒギンズ教授の気持ちが…わかる？
だらしない年上受さんの“ダメな女”っぷりも共感はできないけどわかるようになったのは、やっぱり年の功か。

[りらさんの感想 · 2013年2月9日]

びっちで魔性なおじさま！好きです。とても大人なのに父性を求めている所に萌えました。おじさんだからこそ本当の愛に進めないでいる姿と、主人公の素直な愛が印象的でした。終わり方が、日常的で、とても好きです。描き下ろしの「キミの前には無限の可能性があるんですね。身も心もいい男になるといい」という台詞が、とても大好きです。

[sancayaさんの感想 · 2012年11月3日]

有名アナウンサーと女優の放蕩息子×敏腕テーラー

裕福な家庭に生まれめぐまれた外見と素質をもちながら、
ボンクラ大学生として成長した主人公は、
成人式を控えて無理矢理テーラー連れて行かれる。
そこで出会った凄腕テーラーに、主人公は惹かれていく。

真相版もあるのですが、昔これを立ち読みした後に
タイトルを忘れて最近偶然発見したので、あえて旧版で購入。
が…
「松坂牛」って…編集さん校正さん仕事してください、と思いました。
誤字は萎えるからやめてくれよ。新装版では直っていることを祈る。

ストーリーについては文句なし。
ただテーラーさんの年齢がもうちょっと上だったら！！（３８歳）

年上の魔性のゲイに翻弄される姿がとても素敵です。

[ざじさんの感想 · 2010年7月16日]

柊は男相手にかなりの性的猛者であるのに対して、女にはモテててもまだまだ性愛には未熟な陸が、若さゆえの突っ走りで柊に向かっていく。柊は色っぽい男なので、恐らくその色っぽさにクラっと来て、ノンケの男もノックアウト出来るのだろうし、ドライであっても性的にも満たされるかもしれないが、陸の若さゆえの押しの強さに観念したんだろうな。元々、陸はノンケなのだが、柊の色っぽさに欲情して、欲情から柊を自分のものにしたいと思うようになり、でも、柊の方は陸に何かを期待していたかと言うと、実はそうじゃないんだが、話を読み終えると、まんまと攻め落とされたのは経験値の高い筈の柊の方なんだな、ってとこもギャップ萌えなんだな～。

[まくべさんの感想 · 2006年9月16日]

本物受けを描かせたら鳥人先生の右に出る人はいません！　漫画の中で『声』を効果的に使うところは流石

[よむくまさんの感想 · 2006年5月14日]

かなり好きな作家さん。この方のも作家買いしてますね。出てくるおじさま連中のの格好いいこと！滲み出す色気と目線が特に素敵です。

[リトーさんの感想 · 2005年11月15日]

親は女優とアナウンサー、しかし折角持って生まれたルックスと声もおろそかにしてる大学生が、年は離れているけど魅力的なテーラーに出会う話。出会い頭から強烈なシーンがありますが、ストーリーもキャラクターもそんなシーンについてこられるほど深みがあります。読んでる最中、頑張れワカゾー！とどこかのキャッチコピーが浮かんできました(笑)

[真弓さんの感想 · 2005年6月13日]

オーダーメイドスーツって格好いいですね。

[しのさんの感想 · 2005年5月23日]

わたしって大概スーツに弱いなあと思う瞬間。

[みかんさんの感想 · 2005年5月22日]

あと一歩って感じだったなぁ。いまいち自分の萌えとかぶらない話だった･･･。残念。萌えはあまりなかったけど適度に楽しめました。