セカンド・セレナーデ full complete version (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • ビブロス
3.69
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本棚登録 : 170
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835217758

感想・レビュー・書評

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  • 木原先生のデビューノベルズ復刻版。デビューでこの深さの内容って…と感嘆の一言。かなり読み応えあります!綺麗な心持ちの良い子ちゃんが主人公のお話より、このくらい捻じ曲がってるキャラの方が、人間らしくて好き。

  • ストーリーが重い。
    軽い気持ちで読みたい人には不向き。人物の感情の動きを重視するならいいかも。
    私はBLはそんなに重厚感や高尚なテーマを求めず軽く読めるものがいいので、この作家さんに不向き

  • 「初めてだと言うわりには、まあまあよかったよ。相性も悪くなかったしね」
    一途に好きだった高校時代の先生に大失恋してしまった大学生の掛川。しかも先生の秘密の恋人は、自分の友人だった。なかばやけっぱちに誘った年上の男・橋本は、顔は極上だが性格は最悪。カラダで失恋の痛みを慰めてもらうには、うってつけの相手だったが…。
    木原音瀬のデビューノベルズ

  • 駄目人間というのは、最強の萌えだと気づく

  • 恋することの愚かしさ、素晴らしさがぎゅっと詰まっています。性格が悪くても人として最低でも、可愛く思えてしまうから不思議。新装版を初めて手に取りましたが、古い話も新たな書下ろしも遜色なく楽しめました。

  • 復刻版らしいですが、私はセカンド・セレナーデで初めて拝見しました。
    かなり良かった^^

  • セカンド・セレナーデの新装版。書き下ろしあり。

  • 高校生×教師と大学生×リーマン。
    前回読んだ木原作品が「Don't Worry Mama」だったので、油断して読み始めたら大火傷w
    最初から胸がひりひりして泣かされました><
    先生がかわいそうでかわいそうで…けど可愛さ余っていじめて泣かす攻にうっかり共感してしまったw
    表題作は後味悪かったけど、あの受の性格なら遅かれ早かれ、同じ結果になってたよね?
    とりあえず歯は大事にしようよ><

  • 基本的に再販は買わない人間なのですが、こればっかりは買ってしまいました。

  • 攻の性格がかなり悪いですが最後は一途で甘々になったのが可愛かった。後半のツンデレの受のほうが好みでした。『いられる範囲でいいから一緒にいたい。少しぐらい嫌な男でも、性格が悪くても、根性が捻じ曲がってても・・・いいから。』118P

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著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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