- Amazon.co.jp ・マンガ (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835440729
感想・レビュー・書評
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何年経っても面白い。
本当に面白いのですが、いかんせんマイナーなのが寂しい・・・。
コミカルな話で始まるのですが、切ない別離と旅立ちの物語へ。
英一英二双子のシリーズは短編集の方で読んでから、これを読むといっそう面白いです。
英一が大好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森脇真末味のマンガを全巻持っているというのが自慢だ。(…自慢…?)
双子の男の子の青春成長物語というには、この話はあまりにしんどい。
幸福である弟と幸福でない兄の、それぞれが独立した個人にならなければならない様が哀しい。 -
80回は読み直しているが、いまだに最後に滂沱の涙がとまらない。少年とゆう時代。
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二人ぼっちの双子が二人あるいは一人で生きていく話
泣いたよ泣いたよ -
雑誌掲載時は双子に近い年齢だったのに、愛蔵版が出たら青木さんと同年代になってました。トホホ。兄と弟の共依存が痛々しくて好きです。英一が傷ついてるのに英二だけ傷ついてないはずがなかったね、と青木さんが言うシーンがショックでした。英二はそんなふうに見えなかったので。年を取ってから再会できてるといいけど。個人的に土屋さんが好きです。悪役だったのにいつの間にかいい人に。青木さんはいくつになってもあんな顔してそうだなあ。
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ふたごだけど性格や好みも全く違う兄弟の話。ちょっとドキドキします。サスペンスタッチで惹きこまれていきます。
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双子の話でBLではないと...思いますが、とても大好きな作品です。
会話に無理がなくリアルで、
最後の話が凄い。
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大好きな漫画です。
新作が読みたいな -
マンガだよん。ちえ子はコミックで持っているけど、コレは愛蔵版で全3巻。出てるの知らなかったな。私も買い直したい…。読み返しすぎてボロボロなんだもん。
もし出生届を出してもらえなかったら? 「存在しない人間」って事になるから、保護者も人権も何にも持てない。
そんな過酷な現実を、双子の少年達が大人社会のスキマを潜り抜けながら、図太く生き抜いていく葛藤のドラマ。山アリ谷アリ。
作者は美大出かな? キレイとは言えないけど独特のタッチが良くて、また双子の片割れがミョーに色っぽいのよ♪
同じ顔なのにちゃんとキャラが書分けられてる。
けっこうイタイ話なんだけど、疲れて心がスカスカな時に読むと、何かがあふれて埋めてくれる感じになる。
その「何か」がなんなのかは、ちえ子なりの答えを持ってるんだけど、読んで体験して欲しいな。
宮崎アニメの「美」とは真逆に位置した表現方で描き出された、美しくも美しい物語。
80年代の少女漫画には名作が多いのよね。 -
祝!復刊。でも高い(汗)小学館で発行されたものを持っていたんですが、人に貸して紛失されてしまい、買いなおしました。高かった(-_-メ)(しつこい)でもそれだけの価値はある。親はなくても子は育ちますが、親の愛情って大切です。