- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835441047
感想・レビュー・書評
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童話の復刊本、と言っても吉本ばななが復刊時にあとがきを寄せているほどの童話です。子供心に大きな夢か傷を残します。僕も小学校の頃に図書館で(異様な挿絵にひかれて)つい読んでしまったのが妙にいつまでも忘れられないままでしたが、同じような感慨を持ち続けていたヒトは多かったみたいですね。
そもそもこの人の話は、現実感を失わせる上に悪夢のまま終わる話もあり、童話コーナーに置いてていいのかな。
多感な頃に読む事で、増々多感になってもあまりいい事はありません。感受性に変なクセがつきますよ。僕にはつきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらずの不気味なお話。後味悪い感じではなかったので、物足りなさすら感じたりw
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一応児童文学のカテゴリーに入っていますが、子供にはどうなんだろうか…
美しい足の子供が攫われてイスにされてしまう謎の家具店の話で、ホラーとは違いますが独特の恐ろしさがあり、この感じはオトナの方が楽しめるのではないかと。
続編もあるというのは今アマゾンの検索で知りましたが早速注文しようかな…
絶版から復刻された作品ですが、コアなファンが多いのも納得の一冊です。 -
読後は思わず自分の家の椅子の足をじっくり見てしまう、そんな一冊。
この作者の物語はどれも怖いがこれもやっぱり怖い。 -
大海赫さんの復刊本。復刊の際に投票させていただきました。
挿し絵が怪しくて、大海さんらしくて好きです。
ちょっと怖いお話です。