- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835442075
感想・レビュー・書評
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コミカルなサスペンス。ベートーヴェンが主人公で、ややギャグ的ストーリー。
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面白いはずなのに、なんか時間がかかった。自分のコンディションの問題なんだろうけど。
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探偵役ベートーヴェンと、弟子チェルニーの掛け合い漫才のような会話が絶妙です。作者の音楽への造詣の深さに加え、暗号解読の要素を取り入れるなど見所が多いミステリです。あの有名な映画とかぶっちゃたのが残念です。
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ピアノの先生にお借りした。作曲家が身近に感じられて楽しい。もう少したくさんうんちくが含まれていてもよかったかな。
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もう読んだの三度か四度目だけど面白い。謎解きの答えがちょっとややこしいけどね。
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文体も軽く、内容も嫌味なく、とても読みやすくて楽しめた。
史実とフィクションの絡むバランスがちょうどいいので、史実に振り回されすぎてWikipediaを読んでいるような気にもならず、創作が過ぎて同人誌風にもなっていないところが作者の腕かと。
ただ、借り物でなければ読まないかなと言う軽さではある。 -
ホームズ「ベートーベン」と、ワトソン「ツェルニー」と、モーツァルトの隠し子と噂される女性歌手がモーツァルトの死の真相を追う歴史&音楽ミステリ。
ベートーヴェン、ハイドン、ツェルニー、シューベルト、サリエリ等々。登場人物も豪華。確かに同時代だったな、とか。著者も周囲もコメントしてるようですが、映画「アマデウス」の後に発表(アマデウス公開時に清書されてたらしい)というタイミングが悪かったらしいので評価は低いようですが、でも面白い。この内容でも映画化してほしい・・・。 -
モーツァルトの死と子守唄。その周囲で起きる殺人事件。謎を解くのはベートーベンと弟子のチェルニー。音楽やヨーロッパが好きならきっと楽しめる設定だと思います。
ベートーベンとチェルニーのやりとりは漫才の様で、何度も笑いが込み上げました。しまいには師匠の方が本気で漫才師になろうと言い出します(笑)
子守唄の暗号は音楽の知識が無いと少し難しいかもしれませんが、最後まで楽しめるものでした。