天の鹿―童話

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  • ブッキング
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本棚登録 : 52
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835442334

感想・レビュー・書評

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  • ひびく言葉があふれていたなぁ

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      安房直子は、淋しさと優しさの両方から迫られる感じがして、いつも切ない。。。
      安房直子は、淋しさと優しさの両方から迫られる感じがして、いつも切ない。。。
      2012/08/29
  • 括りは児童書なんだけど、かなり奥深いお話で、とても心に残りました。
    この本は復刊ドットコムへのリクエストで復刊されたらしいので、小さい頃読んだ人達の心にものすごく足跡を残した本なんだな~って思いました。(今は福音館文庫で買えるみたい)
    動物を捕らえて生活の糧にする清十。そのおかげで暮らしている娘達。末娘の考え。何だか生きて行くせつなさを感じて、最後は泣けました。
    復刊してくれたおかげで、手に取れました。ありがとうございました。

  • 安房直子読みよってこんなぞっとしたのは初めてだ。序盤からぞっとする。そんで、すごくえろちっくなものを感じたんだけどもあたしだけか??
    きのこ雑炊とか梨とかおいしそうだし、品物の描写はほんとにすごいと思う。
    おもしろかった。

  • 不思議な世界へ旅してみたいなら。
    読書は、とてもいい道しるべになる。
    この本は、傑作の誉れ高くも、隠れた良書。
    安房直子の文章もさることながら、それにこれほどの
    相性はないほどの絵本作家で画家のスズキコージの
    役割もかなり大きい、これほどまでにすぐれたコラボレーションは
    ないだろう。
    一読を!

  • めでたしめでたしではないのに、読み終わってなんか心が穏やかになる。
    鹿の市、行ってみたいな。

    スズキコージさんの絵は味があって大好き。

  •  図書館で借りた筑摩書房版を読んだが、表紙が表示されないのでブッキング版にて登録。どうやらこの本はリアル「活字」のようにみえたけど、どうなのかな。文字がすごく美しかった。
     人間はほかの生き物の命をもらって生きている、そのことに無関心すぎてはいけないけれど、鹿への思い入れが強かった優しい末娘・みゆきは、人の世を離れて天へ上っていってしまった。後に残された清十さんは、悲しかっただろう。
     鹿の市は美しいけど、こわい。安房さんらしい名作。

  • 安房さんらしい話。どうしてこんなにホラーちっくになるのかな。しかも、たいしたこと書いてないのに、ものすごく展開が心配で胸が痛くなるんだよ。
    結局、娘は幸せだし、誰もひどく損はしてない話なのに。親のことを思うと、もともとは一体なにが原因なのか。生業を責めるのもおかしく、なるべくして終わりにいきついたいい話であるはずなのに。深いのよ。

  • 小学校の図書室はいい本がたくさんあった。
    この本に出会った時は、ただ鹿が好きだと思っただけだったけど
    10年以上経った今読むと、色々な考えと感情が交じって
    何に対しての涙なのかはっきりしないけれど、泣いた。
    今までもこれからもずっと好きな本の1つ。

  • n.

  • 鹿に乗って駆けていく(飛んでいく)映像が頭の中に残っています。これも復刻版の表紙なんですね。私の読んだのは字だけが大きく載っててぐるぐるしてました。(笑)もう、安房直子さんの本は載せ始めたら全部なのでキリがありません。いつか童話集を大人買いしたいです。全部欲しい。

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著者プロフィール

安房 直子(あわ なおこ)
1943年1月5日 - 1993年2月25日
東京生まれの児童文学作家。、本名:峰岸直子(みねぎし なおこ)。
日本女子大国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。作品に『まほうをかけられた舌』『花のにおう町』絵本『青い花』(いずれも岩崎書店)、『白いおうむの森』(筑摩書房)『やさしいたんぽぽ』(小峰書店)などがある。『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞を、『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞を、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞を、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞する。ほか、『きつねの窓』が教科書採用されており、よく知られている。
1993年、肺炎により逝去。

安房直子の作品

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