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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835443058
感想・レビュー・書評
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館三部作の続編に当たるけれど、時系列でいったら「夢館」の始まりあたり。「時間という概念が、人間が作り出した観念的なものである以上、未来から過去へと反転する事もありうる」と夢館で巴田さんが述べていた事が現実に。哲文と涼子、過去の館にたどり着いたはずが、事実は未来の館が過去にやって来た。涼子が見るのは、千波から波路へ、操から自分へと繋がる縁の糸。あちこちに伸びてもつれ、単純に過去から未来へと繋がるものではないこと、波路が遺した遺産の謎はそのまま次巻へと続くみたい。うーん、今回も面白かった…うっとり。
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館三部作姉妹編。
涼子と哲文が時間を超えちゃいます。 -
“涼子だから倍にしたのさ”
姉妹編。
だそうで。
今回も生まれ変わり関係。
すごいよね。次元超えるって。 -
祝・復刊!<館三部作>姉妹編。久しぶりに哲文&涼子を読めて感無量・・・。やっぱり好きですこのシリーズ。復刊するのが遅かったので最初に読んだ館シリーズとタイムラグができていて、ファンタジーのようなこの甘い書き方(?)に最初戸惑ってしまいましたが読んでいるうちにすんなり入っていけました。万人には受けないような気がしますが私は著者が大好きです。
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