- Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835443874
感想・レビュー・書評
-
ロンドンを流れるテムズ川に架かる橋(London Bridge)の歴史を、繊細なイラストに<ロンドン橋落ちた>の童謡にのせて謳ったリズミカルな絵本です。紀元前43年ローマ人がブリテン侵攻後に最初の橋が架けられて以来、洪水や火災、戦争によって何度も架け直されてきたロンドン橋の秘められた歴史に惹きつけられます。 かのシェ-クスピアは、生涯の大部分を橋の北側で暮らし、グロ-ブ座に通うため定期的に橋を渡っていたようです。 「ロンドン橋」の下流にある二つの塔をもつ「タワ-ブリッジ」との違いにも気づかされました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロンドン橋落ちた、落ちた、落ちた……。日本でも有名なこの童謡は、ロンドン橋の実際の出来事から作られた……。
ロンドン橋について調べていて、この本を知った。歌では1番の歌詞しか知らなかったので、こんなに続くんだ、と驚き。昔はどんな場所でも川に橋をかけるのは一大事業、そうやってかけた橋もすぐに流されるという苦労があったことを感じさせる。
しかし、橋の上に街があったというのは面白い。 -
有名な歌を翻訳した本。
独特な言い回し。 -
ロンドン橋は歌にあるように、何度も建て直したのね
-
3歳児に読み聞かせ。これは好き嫌いが分かれる。渡辺さんの格調高い翻訳。
-
♪ロンドン橋落ちた落ちた落ちた…と覚えていたので、「おちまする!」を繰り返されると、なにか違和感を感じずにはいられず…。マザーグースらしい。巻末には、ロンドン橋の歴史(落ちたり架けなおしたり…)もまとめてあった。
-
資料番号:020187357
請求記号:E/スピア -
「おちまする」って…。
あの歌に合わせて文章を読める感じ。
巻末にはロンドン橋の歴史が書かれていて、勉強になる。 -
2009/3 図書館