うちゅうスケート

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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835451275

作品紹介・あらすじ

ある夜、ルネ君のもとに宇宙人のミュー君からの手紙が。ルネ君はボートをこいで夜の空へ!

感想・レビュー・書評

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  • 2歳7ヶ月。図書館で借りた本。
    すてきな絵本だけど、本好きの子じゃ無いと食いついてくれないかな。
    アイスにしか食いつかないって、おーいと心の中で突っ込みながら、母ちゃんがひとりで楽しんだ絵本でした。

  • 紫の色使いがとても良く神秘的だった。

  • 地球のルネくんの元に流れ星のお手紙が届く。それは、宇宙人のお友達ミューくんからの土星に新しくできたローラースケート場へのご招待だった。
    さっそくボートに乗って、おじいちゃんと土星に出発!
    そんなキラキラワクワクした始まりから船で宇宙へ行く道中、土星の環を利用したスケート場…とロマンチックなときめきの連続。素敵なSF短編映画のようで心が躍る。
    7歳の息子は「えぇーっ、宇宙人と友だちなの!?」と壮大な設定に驚き、まだ見ぬスケート場が気になった様子。来月学校で行くスケート教室の後に再読もいいかも。

  • SFファンタジーすんなり入り込んでしまった。文句無しです。

  • ふねにのって土星へ行く設定…
    たむらさんが描くと、無理なくファンタジーの世界に入り込める。

    船から下をのぞき込むページは、今からのはじまる旅への興奮と夜の静けさとの対比が感じられて、毎回開くたびに胸がいっぱいになる。

    未来なのか、はたまた少し前の時代なのか(道に馬車が走ってる!)
    ただただわくわくしてやさしく美しいたむらさんの世界。

    ほうきぼしの眩しさ、ほしでつくったキャンデー、家の窓から漏れる光。
    そして、土星での出来事。

    どのシーンも心に残る大好きな絵本。


  • やっぱり、たむらしげるはいい!世界観と色彩がとても好み。

  • ルネくんのもとに、宇宙人のミューくんから、土星でのローラースケート場のチケットが届く
    おじいさんと船に乗っていく
    気づいたら船は空を漕いでいる
    サボテン星、おかしの星、ほうき星ともすれ違う

    いつの間に空を漕いでいるんだろう…

  • こんなに美しい絵本って、すごいよ!!あとで、あのときみた本はこんなだったなと、思い出してくれるといいなぁ。

  • とっても好きなファンタジー
    火星や他の星に何か住んでる想像はしたことあるけど、ほうき星に人が住んでるなんて考えたことなかったな〜

  • きれー!

    宮澤賢治の世界を現代風の絵で表したような世界観が好き。

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著者プロフィール

1949年東京生まれ。絵本に『ありとすいか』(ポプラ社)、『かたつむりタクシー』(福音館書店)、画集に『ファンタスマゴリア』(架空社)、漫画集に『結晶星』(青林工藝社)などがある。『よるのおと』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞、「クジラの跳躍」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

「2022年 『たむらしげる作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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