けんこうだいいち

著者 : マンロー・リーフ わたなべしげお

• 復刊ドットコム (2018年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

健康をテーマにしたユニークな絵本です。子どもの生活の中で、健康でいるためにはどうすればいいか、気をつけることなど、健康の大切さをユーモラスに教えてくれるおとなもこどももみんなで楽しめる一冊です。

表情豊かな、落書きのような絵に、子どもたちは親しみをおぼえ、いつまでも忘れません。この本の、このような特徴をいかすように、ゆっくり、読んであげてください。親子で楽しめる、めずらしい本です。　わたなべしげお

▼【内容】▼
病気になったら、さあたいへん。みんなに迷惑をかけるし、自分だって遊べないし、つまらない。元気な毎日を送るには、どうすればいいでしょう。
ゆかいなタッチで描いた健康の手引き。

感想・レビュー・書評

[Sachikoさんの感想 · 2023年5月15日]

面白かった。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2021年12月5日]

図書館本。私の選定本。お利口さん、な健康の本。ちょっと期待はずれ。冬休みも、ガンガン読書しよう！

[Eさんの感想 · 2019年1月8日]

新刊案内で復刊したと知り気になっていたので、借りた。

じょうぶな からだは ふだんが だいじ。

栄養のあるものを食べる・飲む、具合が悪いときはゆっくり休む、手を洗って清潔に、などなど。
外国のおはなしだから、食べ物のところに米は出てこない、バンとこくもつ。
ちょっと説教くさいかなぁと思いましたが、あの渡辺茂男さんのお墨付き。
清潔にするのは、気持ち的な問題が大きいと思っていました。
でも根底は、ばいきんを落として病気を防ぐことだったか、と、30年以上生きてきて初めて認識しました。
当たり前のことを知らないことが多いなぁ、と感じるこの頃です。

著者プロフィール

米国の児童文学作家、絵本作家。メリーランド州ハミルトン生まれ。ハーバード大学卒業後、教師を経て出版社に入社。1934年、鉛筆書きのコミック風の挿絵をつけた「文法はおもしろい」で作家として出発。36年に出版した「はなのすきなうし」で好評を得たほか、同書はアメリカの絵本の古典の一つになる。

「2018年 『けんこうだいいち』 で使われていた紹介文から引用しています。」