- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835532240
感想・レビュー・書評
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言葉遣いや文の流れなどがあまり私の好みでは無かった。中高生向けですネ。
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いじめという結構重いテーマなのだけれど
少し話が薄い気がしたでも好き
こんな繊細な男の子いたらかわいいなー
結局あの道を選んでしまった男の子は
結局は色んなことを信じられなくなっちゃったのかなぁ
救いって何だろうって考えさせられました -
2005.6.11
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帯の書評に惹かれて購入。
ハッピーエンドじゃないからこその胸にのこるしこりのような、やるせない感じ、虚無感がメッセージを強調していると思います。
でも個人的にはやっぱりハッピーエンドが良かったなぁ。
この頃の年代に誰もが多かれ少なかれ感じたであろう感情が、内側から丁寧に描かれてると思います。
孤独感、憤り、憐れみ、おかしな高揚感、いじめる側といじめられる側の複雑な心情。
そういう人との間に生じた摩擦みたいなものが見えてくる本。
いじめっ子だった人もいじめられっ子だった人も、どちらも体験した人も、傍観者だった人も、これを読んで何かしら覚えのある心理描写に出くわすのではないかと思います。
この本はもう5、6年前に読んでいたらまた違った感想だったかもしれないです。
いじめは絶対良くないことだけど、なくならないとも思います。
いじめる側もいじめられる側も、己に克つということが一番の課題なんじゃないかなと、これを読んで思いました。
そしてどんなに辛くても死なないで、と。
当事者からすれば身勝手な言葉なんでしょうが、悲しむ人がいること、未来があることを忘れないで今を乗り越えてどうかすべての人が、生きる道を選択し続けてほしいものです。 -
この本を読んだら人は一人一人平等じゃなんだなと思いました。
なぜイジメが起こるのか、イジメに耐えられなくなり自殺してしまう子たちが出てきてしまう、この本はこの2つを教えてくれました。
こうゆう本を世の中からなくなることを願います。 -
中学生の頃に本屋さんで見て、読んでみたい、と思っていた。その後日、学校で級友がその本を持っていて借りて読んだ。
いじめ、よくない。その一言につきる。私は泣いた。号泣した。気分もすごく悪かった。いじめの内容は鮮明だった。
かわいそうとかではなくて、なんだか純粋にかなしいと思えた気がする。 -
随分前に読みました。
ちっとも小説じゃないなぁと思いました。
嫌いとか好きじゃなく。読んでよかったとも思わないけど、多分必要なんだろうなぁと。それが、悲しい。