サジュエと魔法の本 上巻 赤の章

著者 :
  • 文芸社
3.58
  • (20)
  • (25)
  • (53)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 218
感想 : 32
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835582511

作品紹介・あらすじ

すべてを手にしたものが、世界を制する四冊の魔法の本。その一冊である、赤い本を見つけたことから、サジュエの旅ははじまった-。運命の渦に巻き込まれた12歳の少年サジュエ。"四神経"を集めようとする"盗み屋"ルイジとリンダ。"蒼の書"の継承者、少女リアンジュとの出会い。"玄の書"を手に入れ、世界征服をもくろむ邪導師バオファンとその一味。"白の書"を保管し、世界平和を望む国際魔導師機構と天才魔導師キゼ事務総長。すべての本を手にするのは誰なのか-。綿密なストーリー展開と豊富なキャラクター設定、子どもから大人まで楽しめる物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子供向けファンタジーの皮を被った残酷物語?

    まぁ、昨今では子供向けでもこの位虫けらのように人を殺す話も珍しくないのでしょうか。
    特に下巻の、トンボ→蛙→黒猫のくだりは…小学生ぐらいで読んだらトラウマになりそうな怖い展開でしたな。
    魔法とパソコンとか機械的なものが両方ある世界観、「ルイ」という魔道具など設定が面白い。

    物語の筋は、王道っぽい感じ。
    祖父は偉大な魔導師なのに自分は全く魔法が使えない12歳の見習い魔導師オチコボレ少年サジュエが、世界の敵・邪導師との戦いに巻き込まれる。そして世界を旅してさまざまな人と出会い、立派に成長していくという話。

  • まっとうにファンタジーしとる。

  • 10年近く前に読んで、話の筋など忘れてしまっているのに、ふいに「サジュエ」の名が浮かびあがる。ファンタジーは食傷気味で、登場人物たちの未完成ぶりがもどかしくて、それなのに読み進めずにはいられなくて。
    でもやはり疲れているから、横になってみたり、そうしたら蛍光灯が眩しくて、それがなんだかもの悲しくって、どうしたら良いかわからない。そんな心もちを、ふいに思い出す。

  • 小5の時に市民図書で借りた ベッドで寝そべりながら読みふけった 魔法すき

  • 子供向けだからか、描写が丁寧です!
    誰でも様子が伝わってきます。
    そして、これはジブリとかで映画化したらいいなぁと想像してしまいますね。
    登場人物も個性豊かだし、これを原作として漫画化、アニメ化できると思います。
    とっても作者が丁寧に描かれてますし、万人受けする
    ファンタジーですから。
    ちょっとワクワクしないところで上巻が終わったので
    上巻・下巻の区切りをダレンシャンのように目立つところで切るとよかったかな〜とは思います。
    でも続きが楽しみです♪

  • まぁまぁ面白い

    日本人が書いたこってり系(地図つきでいろんな民族がいる)ファンタジー

    語り口は軽く登場人物もかるい
    12歳の少年が主人公

    四神経っていう魔法の本をめぐる魔法バトル
    本当の名前はなんのヒネリもなくて笑った
    これは予想つくな(笑)

    特筆すべきはあんまりないかな
    あっさり読める

  • 感想は下巻にて。

  • 現代のような世界で、主人公や登場人物が生き生きと動き回る世界感がいい。

  • なつかしい。
    小学生の頃夢中になって読みました。
    一気に読めます!

  • 急に読み返したくなって再読。

全32件中 1 - 10件を表示

伊藤英彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×