- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835582511
作品紹介・あらすじ
すべてを手にしたものが、世界を制する四冊の魔法の本。その一冊である、赤い本を見つけたことから、サジュエの旅ははじまった-。運命の渦に巻き込まれた12歳の少年サジュエ。"四神経"を集めようとする"盗み屋"ルイジとリンダ。"蒼の書"の継承者、少女リアンジュとの出会い。"玄の書"を手に入れ、世界征服をもくろむ邪導師バオファンとその一味。"白の書"を保管し、世界平和を望む国際魔導師機構と天才魔導師キゼ事務総長。すべての本を手にするのは誰なのか-。綿密なストーリー展開と豊富なキャラクター設定、子どもから大人まで楽しめる物語。
感想・レビュー・書評
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子供向けファンタジーの皮を被った残酷物語?
まぁ、昨今では子供向けでもこの位虫けらのように人を殺す話も珍しくないのでしょうか。
特に下巻の、トンボ→蛙→黒猫のくだりは…小学生ぐらいで読んだらトラウマになりそうな怖い展開でしたな。
魔法とパソコンとか機械的なものが両方ある世界観、「ルイ」という魔道具など設定が面白い。
物語の筋は、王道っぽい感じ。
祖父は偉大な魔導師なのに自分は全く魔法が使えない12歳の見習い魔導師オチコボレ少年サジュエが、世界の敵・邪導師との戦いに巻き込まれる。そして世界を旅してさまざまな人と出会い、立派に成長していくという話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まっとうにファンタジーしとる。
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10年近く前に読んで、話の筋など忘れてしまっているのに、ふいに「サジュエ」の名が浮かびあがる。ファンタジーは食傷気味で、登場人物たちの未完成ぶりがもどかしくて、それなのに読み進めずにはいられなくて。
でもやはり疲れているから、横になってみたり、そうしたら蛍光灯が眩しくて、それがなんだかもの悲しくって、どうしたら良いかわからない。そんな心もちを、ふいに思い出す。 -
小5の時に市民図書で借りた ベッドで寝そべりながら読みふけった 魔法すき
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子供向けだからか、描写が丁寧です!
誰でも様子が伝わってきます。
そして、これはジブリとかで映画化したらいいなぁと想像してしまいますね。
登場人物も個性豊かだし、これを原作として漫画化、アニメ化できると思います。
とっても作者が丁寧に描かれてますし、万人受けする
ファンタジーですから。
ちょっとワクワクしないところで上巻が終わったので
上巻・下巻の区切りをダレンシャンのように目立つところで切るとよかったかな〜とは思います。
でも続きが楽しみです♪ -
感想は下巻にて。
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現代のような世界で、主人公や登場人物が生き生きと動き回る世界感がいい。
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なつかしい。
小学生の頃夢中になって読みました。
一気に読めます! -
急に読み返したくなって再読。