神菜、頭をよくしてあげよう

著者 :
  • ぴあ
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835600970

作品紹介・あらすじ

恋愛論から人物論まで、オーケン流のほほんエッセイ42編。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:010623940
    請求記号:F/オオツ
    独特の世界観・ロッカーならではのちょっと面白い話、サラッと読めて楽しいエッセイです。

  • マジックマッシュルームのくだり、本当につらそうなんだけど武内力をたとえに出すのは卑怯だろ・・・・超笑った

  • キュン
    としたり
    ワハハ
    と笑える

    さすがだよオーケン!

  • この人の文章や、思考が好きだ!!!!!

  • 「僕はこの本を読み終えて、抱きしめてキスをした。だからといって、大槻ケンヂの他の作品を買うとは限らない。ありがとう!」(練馬区の29歳の男性)


    ↑ケンヂさんの文よりも、こいつのインパクトが強かった。

  • この人は、ぶっとんでる、というふりをして実はとても真摯でニュートラルな人のように思える。
    ただ、すべての出来事に対して自分で考えて、時には経験して、とにかく何に対しても行動して自分なりの結論を主張する。それが凡庸であってもいいのだ。彼の言葉には、大槻さんの根っこがきちんとあって、だからきちんと耳を傾けられる。巻き込まれもせず、離れなくてもいい。
    大槻さんの根っこはたぶんすごくあたりまえなことをあたりまえということなんだけれど、それが陳腐でも使い古されてもいないのは、彼がすじをとおしていて、それを押し付けないからだろう。それがここちよい。のびやかであたたかくて、謙虚で。

    たとえ世界がどんなに壊れていても、それでも俺は遊ぶのだ、世界はそうできるのだと、声高にではなくそっと伝えてくれる潔いやさしさは、そういえばステーシーにも通じるものがあるなあと思った。

  • この世には言ってはならない言葉がある

  • あにき って感じ。
    スパスパと自分のいいたいことを、かっこよく言っちゃってる、かっこいいぞ、あにき!
    ふざけてるようで、
    けっこう真剣なところもあり、ほう!と感動してしまうようなところが、たくさんあるよ。

  • 2009.2購入¥105

  • 初めて読んだオーケンの本。
    わははと笑えてさくさく読める。
    時折いいなぁって思う文章があります。

    いいなぁオーケン。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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