幻獣デザインのための動物解剖学

  • マール社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837301974

作品紹介・あらすじ

クリーチャー(幻獣)・デザインとは何か。クリーチャーとは異世界の生きもので、地上・水中・空中などにいて、冒険映画や英雄物語の主人公によく襲いかかってくるような、どきどきするイメージに結びつくものだと、誰しも何となくは思っているだろう。では、そのクリーチャーに真実味を与えるものは何なのか。ベストセラー『幻獣と動物を描く:精確な動物デッサンから生まれる空想上のキャラクター』の続編として、世界的に有名なアーティストであるテリル・ウィットラッチが、真実味のあるクリーチャー・デザインの秘訣〈解剖学〉を明らかにする。絵を描く際に解剖学を応用することが、上手なクリーチャー・デザインをする何よりの前提なのだ。そのことは実在の生きものでも幻獣でも変わりはない。正確な解剖構造を勉強した上でそれを理解し、幻獣を描くときに活用してみれば、嘘くささもなくなって新しい世界が開けて見えてくるだろう。動物の解剖構造の複雑な仕組み――生きものの持つ美しさ――を色々と知ってみたいのなら、本書はまさにおすすめだ。ウィットラッチのほれぼれする見事なイラストレーションが、ページをめくるごとに読者へ知識と興奮を与えてくれるばかりか、ルーカスフィルムやウォルト・ディズニー、また映画『ジュマンジ』『ブラザー・ベア』『ポーラー・エクスプレス』などで活躍した経験をもとにした貴重なテクニックが、惜しみなく公開されている。さらにウィットラッチの、世界中の観客を魅了した幻獣たちを生む源ともなった実際の生きものたちへの果てしない愛も目の当たりにすることだろう。

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著者プロフィール

現役のトップクリーチャー・デザイナー。動物学・解剖学(とりわけ脊椎動物)に造詣が深く、その熟達したイラスト技術と正確な科学知識を巧みに融合させ、リアリティを感じさせる独特のクリーチャーを創造し続けている。またアメリカ各地の動物園・博物館で仕事を手がけるとともに、世界自然保護基金(WWF)ライセンス課の上級顧問も兼務。25年を越えるキャリアのなかで、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『ジュマンジ』『メン・イン・ブラック』『ブラザー・ベア』『ドラゴンハート』『アルビン/歌うシマリス3兄弟』『おさるのジョージ』『ポーラー・エクスプレス』『ベオウルフ/呪われし勇者』といった様々な映画にスタッフとして参加するほか、カリフォルニア州サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学にてクリーチャー・デザインと立体構成/解剖学の教鞭を執っている。共著書に『カトゥラーの旅路』『スター・ウォーズの野生生物:フィールドガイド』(ともに未訳)がある。

「2013年 『幻獣と動物を描く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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