幻想の挿絵画家 カイ・ニールセン

制作 : マール社編集部 
  • マール社
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本棚登録 : 296
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837304395

感想・レビュー・書評

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  • 幻想的なのは最もだが、めくる度に魅入られる魅力に溢れている。
    挿絵の物語も簡潔ながら載せられているから、その絵に秘められた内容も把握出来て更に楽しめる。
    個人的に創作意欲を掻き立てられる、モノクロ絵にもカラーにも繊細なタッチがとても好き。

  • 幻想的という言葉がとても合う 絵そのものも良いですが文字のデザイン性や枠組みにも注目できて飽きない作品ばかり

  • お姫様王子様の出てくるお話って意外とあるんですね。
    ロココ・リヴァイヴァルって素敵。

  • ずーっと見てても飽きない

  • とってもいい!

  • 日本語でニールセンさんの軌跡を追うことができるのがすてき

    印刷が少し荒い気がするのが残念、、

  • 1ページ1ページに目と心を奪われました。幻想の世界の人々の恋や哀しみが非常に繊細に描かれています。

  • 美しすぎる。アールヌーボーと少しの和の組み合わせってよく聞くけれど、この線の細さと描写の細かさはなかなかみられない。とくにお洋服の柄がすごく素敵!!トランプのデザインを、して欲しかったな。

  • ビアズリーの影響の強い「おしろいとスカート」、緻密な線と美しい青や黒の色彩で描いた北欧の昔話「太陽の東、月の西」、ペルシアの細密画を彷彿とさせるアラビアン・ナイトから、アール・デコ的な平面構成とルネサンス期の写本を連想させる意匠を合わせた後期のアンデルセンやグリムの童話まで。簡単なあらすじと時代背景の解説あり。

  • 何とも幻想的な世界観。繊細な色遣いや印象的な絵の構図がたまらなくて、いつまでも見入ってしまう・・・!

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著者プロフィール

19世紀に活躍したフランスの版画家の兄弟で長男イポリット(Hippolyte 1797〜1871年)と次男ポリドール(Polydore 1800年生)のこと。二人ともパリの美術学校で学び、兄イポリットは銅版・石版の画家として、弟ポリドールは兄の協力者として、ともに活躍しました。

「2014年 『ポーケのファッション画集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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