- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837309109
作品紹介・あらすじ
本書は、800点近くの豊富なカラー図版を用い、古代から現代までのあらゆる種類の靴の変遷をまとめたイラスト資料集です。年代順に6章に分けて各時代の代表的な靴を収録し、素材や形状、飾り、留め具などの解説を添えています。収録されているのは、古代エジプトの天然の繊維でできた素朴なサンダルや、ビザンティンの豪華な刺繍や宝飾の靴、14世紀のつま先が異様に突き出たブーツ、18世紀のシルク製のスリッパなど。また現代では、ブローグやスティレットヒールから、過激で実験的なスタイルまで幅広く紹介しています。巻末には、はきもの発展図や参考文献、世界の靴デザイナーやメーカーの一覧を掲載。多様な靴の歴史を詳細に語った本書は、靴愛好家、デザイナー、ファッションに関心のあるすべての方にとって、きっと欠かせない参考書となるでしょう。
感想・レビュー・書評
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主に、古代文明から現代ヨーロッパの靴の変遷を、
800点近くのイラストで紹介する、資料集。
日本語版用語集
第1章 紀元前2500年~紀元前1100年 第2章 100年~1699年
第3章 1700年~1899年 第4章 1900年~1939年
第5章 1940年~1969年 第6章 1970年~現代
はきものと靴の発展図 デザイナー・企業略歴
参考文献有り。
靴底と紐だけの、足を守るための靴が、時代を経る中で、
どのように変化していったかを、多くのイラストで紹介。
古代では、簡易なサンダルだけかと思ったら、
アッシリアやバビロニア、ペルシアではブーツが登場。
しばらくは、ぺったんこな靴底の靴ばかりだと眺めていたら、
長い尖ったつま先・・・しかも詰め物入りとか。
反して、つま先が丸いのや幅広があったりして、面白い。
下駄みたいな歯が付いた靴もありました。
ピチョンはすごい厚底で、花魁の高下駄の如く・・・高級娼婦も
履いてたんだ。でも、足首捻りそうだな~。
やっと、1500年代に舌革やヒールが登場。
花柄やリボン付の宮廷貴族の靴は、見せて魅せる姿が愛らしい。
足の保護か?デザインか?悩ましい靴は多いけれど、
意外と昔のデザインが近代や現代でも通じそうな感じがしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
800点近くの豊富なカラー図版を用い、古代から現代までのあらゆる種類の靴の変遷をまとめたイラスト資料集。
年代順に6章に分けて各時代の代表的な靴を収録し、素材や形状、飾り、留め具などの解説を添えている。
巻末には、はきもの発展図や参考文献、世界の靴デザイナーやメーカーの一覧を掲載。 -
2020年9月新着図書
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色んな靴のイラスト集。
見てて楽しかった。