- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837320005
感想・レビュー・書評
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アップグレード版(正・続)やフランス語の原書もありますが、文庫本で、300円で、金・銀色の発色まで再現したら、★5つ以外ありえないでしょ?
コスト・パフォーマンスが良い、という表現は、この本にこそふさわしい。
美しいイラストレーションを眺めながら、ぱらぱらとめくっているだけで、幸せな気持ちに浸れます。もう買ってから、7,8年経ってますが、常にお気に入りです。
民族衣装は、その民族が風土に合わせて、洗練させてきた歴史を持つだけに、どれもこれも素敵です。とりわけ、スコットランドのものに私は胸きゅん! -
2013-8-22
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意外と農民の衣装が豪華だが、これで動けるのか??笑
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コストパフォーマンスが凄い!
文庫版とはいえフルカラーでこの価格というのは驚き。
解説はあっさりとしてますが、必要最低限はあります。
服飾、キャラクターデザインに使うも良し。もしくは映画や小説を楽しむ際の予備知識のために目を通しておくのも良し。見た目が洒落てるのでインテリアとしても優良です。
同じ”マールカラー文庫”シリーズには文様や工芸美術をテーマとしたものあるのでそちらもどうぞ。
自治医大店 田崎 -
ヨーロッパを中心に世界の民族衣装が収録されていて、しかもいわゆる民族衣装だけではなくて民衆の服や貴族の服など様々あって見ていて楽しい。
印刷も凝っていてフルカラーでこの価格はかなりお得。
資料としては物足りないけども読み物としては十分。
スペインの衣装がお気に入り。 -
読友の女性のご推薦本。これは読むというよりは、眺めたり、また資料となるようなもの。特にイラストや漫画を描く人には参考になりそうだ。萩尾望都の『銀の三角』や『マージナル』の衣装はこんな感じだったような印象だ。さて、本書は19世紀にラシネによって編纂されたものをマール社(初めて聞く出版社だ)が再編し文庫化したもの。これだけのビジュアルなカラー印刷で306円とは、なんとも良心的。採算が心配になる。男性のファッションが最も華やかだったのは18世紀の宮廷のようだが、これを見ると19世紀の庶民もなかなか。
近々、「世界のファッション―100年前の写真と衣装は語る―」を観に行きます。。。
チラシ画像↓
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近々、「世界のファッション―100年前の写真と衣装は語る―」を観に行きます。。。
チラシ画像↓
http://nyankomaru.tumblr.com/post/90841774282/100-2014-7-19-10-7