一瞬で相手をオトす洗脳術 禁断の「一目ぼれ」テクニック【特殊音源CD付】
- マキノ出版 (2009年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837671145
感想・レビュー・書評
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苫米地先生の作品の多くで「人は他人の影響を受けて今の自分がいる」という言葉がよく出てきますが、この本はそれを逆手に取り「人に影響を与え、洗脳する方法」を書いた本です。
洗脳と聞くと不快に思う方や、疑念を抱く方もいるかもしれませんが、これは政治家や講演者、また、アイドルやパフォーマーなどがよく使っている手法だと思われます。
目線を使った技法や空間にあるモノの位置を変える技法、呼吸を合わせる、など、習得においてはそう時間のかからないものばかりが紹介されており、知っておいたらどこかで役に立つのではないかと思います。内容としてもとても短いので、すごく読みやすいので疑うよりまず読んでみるのがいいと思います。
付属のCDは変性意識を起こしリラックスを促す効果があります。
継続的に試されると心に「静」が宿っていくと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
洗脳テクニックから作られた「一目ぼれ」テクニックについて伝える本である。
コミュニケーションにおいて相手を自分の思う様にしたい。自分をこの力を持ちたいという人は多いと思う。恋愛だけでなくビジネスでの交渉。「一目ぼれ」テクニックを使いこなせれば、いずれにも役に立つ。
大昔のテレビでは「催眠術」をエンタメとして取り扱うことが多かった。内容として面白いというものもあったが信じられないという人も多かったと思う。
本書で言うところの「洗脳術(テクニック)」も催眠術の延長であるとも言える。さらに脳科学、認知機能学などの科学により補強されている。理論的な裏付けもあり再現性がましていると思われる。
自身を守るという意味では知っておいて損はないと思う。 -
これも一つのコミュニケーションの工夫かもしれない
著書はいずれも「なんじゃこの内容!」だったものから、今ではすっかりのめり込んでりることに気付く
【こんな時に読みたい】
・あの人の話は聞いているとすっかり聞き込んでしまうけど、その秘密を知りたい -
苫米地英人の本。1日で読めるくらいの本ではある。付属のCDは使用していない。少し古く感じたのは仕方ないことか。それでもオウム信者の洗脳を解くという実績をあげている人なので、洗脳にそう興味はないが、やり方がちゃんとあるんだなあと思った。
しかし有酸素運動をしない、食事に美味しさを求めないなど、そこまで徹底?しているのは理解出来ない。 -
目次
はじめに-コミュニケーションの達人になる
聴くだけで変性意識が起こる!
「リラクセーションCD」の使い方
「内部表現」とは何か?
心は伝播する
宇宙を整理することは自我を整理すること
デヴィッド・リンチの異様な臨場感
徹底的にリラックスする
呼吸のリズムで臨場感空間を共有
共有空間の支配者となる
親近感を得る最も簡単な方法
基本はデジャヴ現象
言語を使用せずに行う
すべては空である
意味は状況の中にある
トラウマ治療の技術を応用
うそは目に現れる
オウムに最も恐れられた「目」
瞳が振動を始める
人間関係に無敵になる
おわりに-心身ともに健康たれ -
読み終わりました。
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さぶかる
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めずらしい苫米地本。
ちと内容が理解しにくい。
一目惚れについての書いてあることが、本全体の内容の2%もあるかな? 読後拾い読みで全体をなめるように読むが、いまいち理解できず。
気になるのは、本人の主張が時と場合によって変わること。
この本では自分は中観派と言っているが、あるyou-tubeの「釈迦の悟り」の説明のときは、中観派ではないと言っている。
また、時間についても、未来から流れてくると言っている場合と、時間は今しかなくて、過去からも、未来からも流れていないと言う場合もある。 -
相手と呼吸を合わせることで、双方が同調しやすくなり、相手も自然と同じになる。
過去のシーンを思い出すと人の視点は必ず上を向く、下を見るときは思考を伴っているとき。
相手の目を見ることによって、相手の目を動かす。 -
本書で著者の本は2冊目であるが、相変わらず分からない。
一目惚れをさせるようなタイトルであるが、実際は本の3ページ程度で解説してあるに過ぎない。それ以外はほぼ蛇足、怪しい話を延々と続けている。摩訶不思議な著者だ。