夢が勝手にかなう「気功」洗脳術〜脳科学から見た「気功」の正体【覚醒CD付】

著者 :
  • マキノ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837671268

感想・レビュー・書評

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  • 気功から来る気の充実は全ての活力に通じる。

  • 気功について知りたくて読書。

    氣功という言葉が1970年以降に作れたことを初めて知る。ますます著者の謎を深める1冊。太極拳も含め氣功が道教に由来するのは、知っていたが、そもそも日本の氣と中国の氣の概念は異なっているように思う。

    張永祥さんが日本に滞在いることが面白い。中国では否定されがちな氣が日本で大切にされている点が興味深い。

    もっと研究し、鍛錬したいと思う。後半の図解は訓練するときに便利。YouTubeの動画も役に立つ。

    再読予定の本。

    読書時間:約35分

    本書はブックオフ成田イオンモール店で購入させてもらったのですが、裏を見ると元々バンコク紀伊國屋書店で販売されたものらしく650バーツの値札がついています。タイで購入したものを日本で。不思議なご縁を感じます。

  • 気功には以前から興味があり、以前あるイベントで気功を体験したこともあったので、興味深く読んだ。苫米地氏の本は他にも数十冊読んだが、気功についての記述はほとんどなかったと記憶している。本書によれば苫米地氏は子どもの頃に雷に打たれてから特殊な能力が開眼し、その能力のひとつである気功術を生かして米国で治療行為を行っていたようであるが、なぜ2010年3月まで本書のような気功の本を書かなかったのか、疑問ではある。

    本書に書かれていることを実践するのはこれからなので現時点での評価は星3つだが、気功に対する興味をふくらませてくれたことは確かである。

    図だけではなくDVDでも気功の方法を学んでみたいと思ったが、もしDVDも製作したら苫米地氏の他のDVD同様、4~5万もしたかもしれないので、本書の図で満足することにした。

  • 例によって、苫米地さんの本を手にとって、「この人は・・・」と半ばあきれ返り、半ば凄い人だと思う。この人の凄いとおもう点は、「情報」という切り口での苫米地さんの自論に他ならない。

    確か、苫米地さんは仏教関係の造詣も深く、ハワイかどこかで仏教宗派の地域の代表だったように記憶している。宗教という切り口で「洗脳」のメカニズムをあばきつつ、自分自身は宗教を信じているのだ。

    今回の「気功」についても、その実力を素直に認めていると感じるが、一方で気功は自己暗示方法だと言い切る。気功を方法として認識しているのが、この人のある意味凄い部分なのだと思う。

    自分が「太学功」をはじめたタイミングでのこの本との出会いだったので、それなりに納得感をもって読み進めることができた。

  • ★★★★脳科学者の著者が初めて「気功」を語った本。人間の意識が変わるのは情報空間で臨場感を感じている時。この本は、気功のゆっくりした呼吸法でリラックスして思考の抽象度を上げ、変性意識状態を作り出し、内部表現をなりたい自分や夢に書き換える方法を説明している。気は生命エネルギー、その本質は情報。気の存在を含め、信じるかどうかは読者の自由。

  • 速読法の本がおもしろかったので、こちらも購入。

    こういった「目にみえないもの」は受け入れられ難いが、本書は脳機能学に軸脚をおいて書かれており、非常に論理的でおもしろかった。

    視野が「広がる」というよりは「上がる」本。

  • 気功を機能脳科学的に解明した本。
    気功がオカルトから科学に変わった。
    いくつか具体的な気功の方法が書いてあり、気功をしながら夢を叶えてしまう事も出来るのだそう。

  • なぜこんなに怪しい題名の本を購入したのか謎ですが 笑

    慢性的に肩こりだった私に一番効いたのは
    気功鍼の先生による施術でした。


    実践してみます。

  • なんとなく気功とかは、思い込みによるものなんだなと感じる一冊。

  • 気功を自己洗脳に利用する方法を提供してくれています。
    ちなみに添付のCDはロック調です。これを聴きながら瞑想とかできるのか?

    レベル:402

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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