「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法 (ビタミン文庫)

  • マキノ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837671459

作品紹介・あらすじ

有効率63.7%の治療成績を誇る医師と5年生存率0%から生還した医師が本音で語った。

感想・レビュー・書評

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  • 新宿図書館

  • お二人の食事療法について、ほかの著書の内容もカバーされているし、さらに前半のお二人の対談の内容が、それらを補完してくれているので、手元に置くならこの一冊がいいかも。
    がん患者にとって情報はほんとうに大切。医者に話を聞いている以外の間は、自分で情報を集めてきて、体の中で何が起きているんだろうといつも悩んでいる。特に食事が一番気になってくる。
    どうしてもデータに基づいた客観性は必要になってくると思うし、がん治療の標準治療と食事療法の組み合わせについて、もっと広く、多くの医療現場で取り組んでいってもらえることを期待したい。

  • うちはガンの家系なので、興味があって、ときどきガン関係の本を読んでいます。ガンになっても、手術、抗癌剤、放射線などのいわゆる西洋医学の治療はやりたくないと思っておりました。
    これはゲルソン療法という食事療法を元にして独自の食事療法を開発してがん治療を行っている2人の医師の対談ですが、星野先生はご自分が生存率0%(!)のガンになってから、ゲルソン療法を元にした食事療法でガンを消失させた方なので、とても説得力があります。
    かなり厳密な療法なのですが、短期間で効果があるので、もしガンになったらやってみようかな、と思っています。
    また、日常の食生活でも参考にする点は多かったです。

  • 二人の医師の食事療法についての見解がよくわかります。

  • 図書館で借りました。
    同じ作者の実践編を持っています。
    食事療法の併用ががんに効くという。
    末期がんにも効くというか臨床例はむしろ多いというのが驚きですね。
    これは、他の治療法ではもう治らないと見放された人が、真剣に取り組むという事情のせいもあるらしいけど。
    抗ガン剤治療の副作用にも効くというのがポイント高い。

    いぜんに2度ほどやったことがあります…
    といっても、完全な形ではないけど。
    2003年に親ががん宣告されたから。

    これをやらなくなったためにがんは進行した?!と思って一瞬、愕然としましたが‥
    いや基本はこういう傾向だし、出来ていない分は親の抵抗が強いからで。
    生きている楽しみが何もないようでも困るから。
    もう高齢で、がんだけでなく、耳も目も鼻も、足腰も、脳も‥色々な衰えが追いついてきてしまった感があるので…
    生活が不幸になるほど厳しくするのは無理かな、という。
    抗ガン剤の副作用に悩んでいるので、少しでも減らすために、出来る範囲で、今後も取り入れていくつもり。

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著者プロフィール

1970年、千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター入局。73年、国際外科学会交換研修員としてアメリカ・テキサス大学外科教室(J.C.トンプソン教授)に留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授。94年、都立荏原病院外科部長。 2003年、都立大塚病院副院長。06年、千葉大学医学部臨床教授を兼任。08年、三愛病院医学研究所所長。トワーム小江戸病院院長。同年11月、西台クリニック院長。18年、同クリニック理事長。主な著書に『今あるガンが消えていく食事』『ガンが消えていく最強のレシピ』『進行がんが消えていく食事 成功の極意』(いずれもマキノ出版)などがある。明朝時代に中国から渡来し、九州・都城の島津氏に仕えた薬師を先祖に持つ。

「2022年 『がんが消えていく超減塩レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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