中国古典「一日一話」 (知的生きかた文庫 も 2-9)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 225
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837908623

作品紹介・あらすじ

中国古典の内容はきわめて実践的であり、現代でも参考になることが少なくない。その説くところに耳を傾けるなら、少なくともつまらない悩みや失敗を免れることができるだろうし、さらに一歩踏みこんで、現代を生きるうえでの知恵や勇気のようなものを学び取ることもできるであろう。本書では、中国古典のなかから主なものを十二冊選び、そのなかから人間学の真髄に迫った言葉を取り出してわかりやすい解説をつけてみた。

感想・レビュー・書評

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  • 中国古典のエピソードを簡単にまとめて紹介したもの。
    あくまで入門編。これをきっかけにもっと詳しい解説書や原典にあたらないと、自分の糧にはならないかも。

  • 読まずに実家に置いてある。
    その時々で使い分けたらいいんだろうけど。

  • 中国の古典を、幅広く読み易いように紹介しているもので、短時間でも十分楽しめる範疇のものである。これをきっかけとして、興味をもった分野の中国古典を深く読んでもいいと思う。

  • 中国古典思想のエッセンスを バランスよく吸収するには 最高の本

    荘子、韓非子、論語、菜根譚は 物語として 面白いので、深く読むには不向きだが、これらの本の主要テーマを 横断的に 読めるのは ありがたい

  • 中国古典の有名なものが12点、それぞれ15項目に分かれて解説等が付いていて読みやすかったです。
    それでも古典に馴染みがないため難しく、
    タイトル通り一日一話(1章 15項目)ずつ読み進めていきました。
    現代にも通じる部分が多く、興味深い内容でした。
    特に管理職、リーダーの立場にある人にとって
    良い本だと思います。

  • ふとした時にページを開いてみると、そこには今の自分へのヒントがあったりする。

  • 高校の時にちゃんと勉強しておけば良かったなあと思ってしまった一冊です。現代でも十分通用すると思います。何か行き詰まるたびに開くのでもうボロボロ……

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著者プロフィール

著述業、中国文学者

「2022年 『世界のビジネスエリートが身につける教養 論語と孫子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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