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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837917076
感想・レビュー・書評
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渡部昇一さん(1930~2017)の作品、ブクログ登録は5冊目になります。
本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
大文豪・露伴は、生涯、人生に対して観察と反省を怠らぬ人であった。そんな彼の人生観・生き方をまとめた「努力論」は、運命や幸福に対する実践的知恵、仕事や人づきあいの心得として、大きな示唆を与えてくれる。
---引用終了
本作を読んだのは、2006年頃で私が45歳位の頃になります。
当時、次の箇所を印象深い箇所として、記録していました。
「自分で発奮努力して運命を切り拓くもよし、一方、他者の力を借りて自己改造するのも恥ずかしいことではない。
(中略)
さほど能力があるとは思えなかった人が、ある人に従って動くようになってから、めきめきと頭角を現わしてくることがある。」
そして、ある人に従って動くようになってから頭角を現わした人物として、著者は信長に従った豊臣秀吉を挙げていました。
当時から、18年経った現在、少々肯ける部分がありますね。
自分にとっての「ある人」とは、Sさんと記しておきましょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「気」についての話がやたら長く、辟易した。この本を読むくらいなら、洋モノの自己啓発書の方がよほど実践的だ。
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