「話す力」の鍛えかた

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837918462

作品紹介・あらすじ

「話力」は自分を変える!自分をもっとうまく表現する方法、敬語の常識・非常識から、説得力の磨き方、上手な「ノー」のいいかた、人の心をつかむスピーチまで。たったこれだけのことで、あなたの人間関係が信じられないほど変わり始める。

感想・レビュー・書評

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  • <気になったポイント(抜粋)>
    ・自分を印象付けるためにどれだけ知恵をしぼるか
      名前をなるべく一度で覚えてもらう工夫をする。
      自分の人柄を印象付けるために例をだす
    ・まず相手が知りたがっていることから伝える
      1.主要点
      2.概略
      3.結論
      (長い話は途中で要約するとよい)
    ・忠告してくれる人の数が人間性のバロメーター
      忠告されたときの受け止め方が大事
      1.素直にわびる
      2.責任を回避しない
      3.「誰が」よりも「何が」を考える
    ・相手のプライドを傷つけずに自分の意見を言う
      「イエス」で受け止めて、反対意見を質問で返し、相手に答えさせる
    ・話し合いをスムーズに
      1.意味、目的の確定
      2.現状分析
      3.仮説の提出、吟味、良案の選定
      4.方法の決定、実行、効果の判定
    ・人を動かす
      プラス要因を強め、マイナスの要因を減らすこと
    ・話のウィニングショットのネタは日頃から集めておく
    ・相手のことを気にしている証拠を口に出すこと
    ・上手なほめ方
      1.具体的にほめる
      2.さらっとほめること
      3.相手の気づかない美点をほめること
      4.タイミングよくほめる
    ・プレゼン、話
      ひとつの話にはひとつの柱が原則

    <感想>
    いろいろな話す力を上げるためのノウハウが書いてあります。
    話がヘタな人や、人に自分の思いをうまく伝えたい人にはおすすめです。

    特におもしろかったのは、上手に人をほめるテクニックです。

    そのテクニックは、

     1.具体的にほめること
     2.さらっとほめること
     3.相手の気づかない美点をほめること
     4.タイミングよくほめること

    です。

    なかなか人をほめるのは難しいですよね。
    でも、ほめるのが上手な人は、他人とのコミュニケーションが上手だし、
    話がおもしろかったりします。

    そこは少しがんばりたいなぁと思っているところです。

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著者プロフィール

1926年鹿児島県生まれ。日本で初めて「対話論」(話力学)を講ずる。官公庁等で、話力、話し合いなどの助言にあたる。人間の総合力としての話力理論を開発。著書多数。

「2015年 『元気と幸せを生み出す ほめかたの研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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