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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837920984
作品紹介・あらすじ
『葉隠』の素晴らしさは、人間の生き方を教えていることである。宗教でもなければ、道徳でもない。それを超えたところにある「人間の美学」だ。いつの時代であれ、社会秩序のなかで飼い慣らされず、主体性を持って生きるために最も必要なのがこの「美学」である。起居動作一つから、他から後ろ指をさされないための修養まで…美学の根本を語った鍋島藩士、山本常朝の渾身の「武士道指南」をわかりやすく体系づけたのが本書である。
感想・レビュー・書評
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小学校の時間割に「道徳」という時間があった。
月曜日の1時間目が定位置だったと記憶している。
月曜日1時間目は、
学校行事等でもっとも潰れやすい時間枠。
ついぞ学校で「道徳」を習った覚えはない。
この本で書かれていることは、
「奉公」についてである。
武士としてお家に奉公するには、
こうあるべき。
また、人としてあるべき姿についても
書かれていた。
「道徳」は、
公と人倫について学ぶ機会だったと思うが、
それを蔑ろにしている、
学校の罪は重い。 -
鍋島家の奉公人に向けたメッセージ。会社なら教訓・心得みたいなもんか。
武士道=死ぬ事だそうで。直ぐに腹切り。 -
まだ、読めてない!友達からのお勧め本
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