- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837921288
感想・レビュー・書評
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「自分」を知るのは難しい。いまも勉強中だ。
この本は、“ヒント”が沢山散りばめられている。全部は実行できなくても、取り入れられることは取り入れて、素敵な女性になりたいもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
寺門さんの本はからだ関係の本から入ったのですが、今や手元に残しているのはこれだけになりました。この本には何度も何度も助けられてます。自分の心の見通しを良くすることが、身体以上に大切で手間のかかるものだったことをこの本で知ったような気がします。子供の頃から内観的なことをできる人はできているんでしょうけどね…スポーツとか、芸事を通して。
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【目的】
自分の本質を知って人生をより豊かなものにするヒントを得る
【引用】
【感じたこと】
【学んだこと】
エネルギーを消費することを心がける。
「自分」を知れば、迷わない、悩まない。
好きなこと、興味のあることは失敗しない。
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自分の心の中を考えさせられる本
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著者は「自分の内面を見つめることで、自分のことがよくわかり成長できる」という。自分を見つめて、自分がどんな人間か、自分の強みは何か、
これがわかったら自分が幸せになれる方法もわかる。
私も、そう思う。
自分の心と対話して、自分という人間を見つめる。
自分が自分っていう人間を理解してないと、他に誰も理解してくれないから。
自分を理解して、相手にどう伝えていくのか考えればいいと思った。 -
うなづけることが沢山。
心のデトックスの必要性を感じる。
意識の話が中心だったけど、
実際に自分でプチ内観できる
ノートみたいなのがあれば
良いなと思った。 -
プチ内観について知りたくて読書。
男だけど読んでみた。男性が読んでも勉強になると思う。自分も含め多くの日本人が戦後怠ってきた自分と対峙する作業、習慣。本来は仏教、武道、稽古事などで身につけることができた文化を継承していた。しかし、戦前に置き忘れてきた印象がある。そして、そのツケが21世紀となり日本人に心の壁として現れてきているように思う。
答えはすでに自分が持っている。外へ探すことなく、内へ探してみる。自己客観視する力を高め、実生活に役に立つ自己分析をすること。
そんなことを改めて考えた。
内観とは、
1.お世話になったこと。
2.して返したこと。
3.迷惑をかけたこと。
を検証していくこと(p15)。更に書き出すと効果が高いようだ。
応用したプチ内観とは、
朝起きたら尿や便の出具合、色、量、勢いを観察し記録する。そして、寝る前にその日に頭に浮かんだ楽しい言葉と暗い言葉を記録する(p170)。
寝る前の作業はリセット作業のようなものだと思う。今後のリセット作業の参考となる。
充実感は体内のエネルギーを出し尽くさないと生まれない。新しいエネルギーは入ってこないという考え方は、合氣道にも似たような考え方があるので納得できる。出し惜しみせず、得ることを期待せずにgiveの5乗でいきたい。
再読する予定の本。
読書時間:約35分