働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

著者 :
  • 三笠書房
3.82
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本棚登録 : 1817
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837923107

感想・レビュー・書評

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  • 実に稲盛さんらしい金言のオンパレード、ただし氏の本を1冊でも読んだことがある人にとってはどれも聞き覚えのある内容かもしれない。

    言っていることは実にシンプルである

    ・心を高めるために仕事をする、仕事は修行である
    ・仕事を好きになることである
    ・高い目標を掲げ、ストレッチさせる
    ・細部にこだわり、完璧を目指す

    ほとんど当たり前、耳タコな内容だが、やはり言う人が誰かによって説得力は圧倒的に変わる。

    難しいと思うのは、これら当たり前のことはいくら本で読んだところで一朝一夕で身につくものではない、ではどうすれば良いのかというところである。

    結論は、結局反復しか無いと私は思う。
    こういった本を何冊も読んでみて、その度に肝に銘じたり
    時にひとりごとでも口にしてみたり、誰かと話す時に口にしてみたり
    風呂に入っている時、まさに仕事をしている時にふと思い出しながら少しずつ習慣化していけば、いつしかそれは思想になって自分に定着するような気がする。

    というわけで早速、たまに本棚の表紙を眺めて内容を思い出しながら日々に勤しもうと思う次第である。

  • 読みなさい、と課題で出された図書ではあったのだけれど、読むと意外と面白くてついレビューを書いてしまった。笑。
    全体的に主張が「古くさい」と一刀両断しされてしまいそうな内容だけれど、私は言っていることは正しいと思う。私の見れている周りに限定してしまうけれど、いわゆる「成功」している人はたぶんこれを自然にやっているなと感じている。
    そしてその努力を努力と思わず、好きだと思ってやっている人って意外といる。そうゆう人って満足そうな顔してる。
    そしてその人に対して「なんでそんな一生懸命なの(笑)」って態度の人もいる。
    そうゆう風潮に一石を投じるような作品かなと思った。

  • 2014.01.05

    稲盛さんの考え方⇒
    【仕事に無我夢中で打ち込むことが、その人の深み・人格を作り、人生をも身のあるものにしてくれる。】


    兎にも角にも、一生懸命働け。
    好きな仕事であろうとなかろうと、まずは好きだ!と暗示をかけてでもひたすら情熱を持って働け。
    そうすることで、人生に色味が出て好循環の素晴らしい人生が送られる。

    稲盛さんの考え方の基本には、そういうことが強くあると感じた。


    一気に読了した後の自分の感想は、
    『稲盛哲学は正しい』と思えること。


    「将来働きたくないー自由な時間とお金が欲しいー」とは言っても、
    本当に働きたくないわけではない。
    むしろ働いていたい。
    <働くことこそが、人生の醍醐味だ!>と、率先して働きたい。
    そして何より、自分の仕事に傾注して自分自身を高めたい。
    また、人格を作るのは、何かに強く打ち込むことだと思っている。

    つまり、稲盛哲学は自分の考え方(そうありたいと思う姿)と一致していた。



    「何の仕事がいいんやろう?」とか、
    「これよりあっちの仕事の方がいいんじゃないか?成長できる、成功への近道じゃないか?」とか、
    そういう邪念がよく頭によぎるけど、
    そうではなく、どんな仕事であっても好きになるようまずは努力し(自分を騙したり形から入る)、誰にも負けんくらい努力すればいい。


    仕事に良い・悪いはない。
    でも、考え方に良い・悪いはあると思う。

    【人生・仕事の結果=
    能力×熱意×考え方】


    どの仕事を選ぶかなんて式にはない。
    ただ、自分のいまの仕事に打ち込む。

    将来ここで一生働いてるかなんてわからんけど、いつでも自分が本当にやりたいことだけは持ってて、チャンスがきたらいつでも飛び移る勇気だけは持っておくこと。そのための準備期間とも言うべくいまの仕事に没頭し、自分を高めておく。

    自分さえ高まっとけば、怖いものなんてないと思ってる。
    何の事業だって、どんな荒波の人生だって前向きに楽しめてると思う!

    だから、本当に自分を高めること。それだけにしか興味はない。

    もう一度まとめると、
    自分を高めるためには、仕事に没頭するしかない。


    そのことに気づかせてくれ、自分の気持ちを言葉に整理させてくれたこの本に、すごく感謝します。

  • 社会人になれば誰もが仕事をする。その仕事を天職にする、あるいは最高の仕事にするための考え方や行動指針を、色々な体験談を通して伝えた本。

    ちょっと今では考えにくいなと思う場面もあるが、本質的な部分をつくものばかりで、改めて自分の仕事への取り組みを見直すきっかけになりました。

    HSD

  • ほぼ精神論だけども、エピソードが所々に散りばめられていて説得力がある。全部ってわけではないけど、一部には賛同できた。大義があってこそ会社を辞める権利がある、とか。

  • 働くということは、試練を克服し運命を好転させてくれる。まさに「万病に効く薬」 「心を高める」ために働く 反省ある毎日を送る 愚直に、真面目に、地道に、誠実に働け 「仕事を好きになる」ように働く 願望を「潜在意識」に浸透させる 今日一日を「一生懸命」に働く 仕事で一番大事なことは「細部にある」 「掃除一つ」でも人生は変わる 人間として「正しい考え方」を持つ

  • 働くってことは、生半可なことでなないと深く反省。もちろん毎日仕事に向き合ってる姿勢は、真剣ですがまたちょっと違った気持ちで考え方が変わりました。これからも自分の為、会社の為と思い周りに振り回されず真摯に向き合っていきたいと思います。
    またつまずいた時に読みたいな~と思います。

  • ■働き方

    A.「ど真剣」に働くと、次第に結果が出るようになる。すると、仕事が面白くなり、苦労を苦労と思わず、ますますど真剣に働き、周囲からさらに評価される、という好循環が生まれる。

    B.「天職」は、自らつくり出すものである。どんな仕事でも「心の持ち方」を変え、打ち込めば、意義を感じるようになる。

    C.最近は、「仕事は仕事、自分は自分」と割り切り、距離を置いて働くことと向き合う傾向がある。しかし、いい仕事をするためには、仕事と自分の距離をなくし、「自分は仕事、仕事は自分」という不可分の状態を経験する必要がある。

    D.「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」。これが、新しいテーマに挑戦する際の最良の方法である。

  • 「現代じゃ泥臭さや非効率を嫌う時代。しかしいくら流行らない考え方とは言え、自分の製品を抱いて寝るくらい愛情を持って仕事と向き合わない限り新しいテーマ、難しいテーマに挑戦して乗り越えるしごとのだいご味は心底から味わえないと思う。」

    • nejidonさん
      みゃ~コさん、はじめまして。
      先日はお気に入りをいくつもくださってありがとうございます!
      この本は未読ですが、稲盛さんは尊敬するひとのひ...
      みゃ~コさん、はじめまして。
      先日はお気に入りをいくつもくださってありがとうございます!
      この本は未読ですが、稲盛さんは尊敬するひとのひとりです。
      カギカッコ内は本文中の言葉でしょうか。
      【泥臭い】って良い言葉ですよね。流行り廃りは関係ありません。
      興味深い本に出会うことがありましたら、また教えてくださいね。
      今後ともどうぞよろしく。

      2013/12/02
  • ■書名

    書名:働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」
    著者:稲盛和夫

    ■概要

    現代における「最高の働き方」とは?
    ベストセラー『生き方』『稲盛和夫の実学』の著者による、待望の
    書下ろし新刊!
    「なぜ働くのか」「いかに働くのか」──混迷の時代だからこそ、
    あえて「労働が人生にもたらす、素晴らしい可能性」を問いかける!
    「人生において価値あるものを手に入れる法」、「平凡な人を非凡
    な人に変えるもの」、そして「成功に至るための実学」──。
    「本書を通じて、一人でも多くの方々が、『働く』ことの意義を深め、
    幸福で素晴らしい人生を送っていただくことを心から祈ります」(稲盛和夫)
    この春、管理職になる人、社会に出る人、就職を目指す人、必読の書!
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・漠然とした不安から会社を辞めても、きっと人生はうまくいかなく
     なる。

    ・天職とは出会うものではなく、自ら作り出すものだ。

    ・完璧主義を貫いてこそ、仕事の上達があり、人間的な成長もある。

    ・楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。
     これが新しいテーマに挑戦していく最良の方法だと考えている。

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著者プロフィール

1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。
著書に『生き方』『京セラフィロソフィ』(ともに小社)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)など、多数。

稲盛和夫オフィシャルホームページ 
https://www.kyocera.co.jp/inamori/

「2019年 『心。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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