どんな人とも10分以上ドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました!

著者 :
  • 三笠書房
3.15
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837924838

作品紹介・あらすじ

本書で集めた100以上の「会話がふくらむコツ」は、著者が年齢も職業も様々な2000人以上と交わした会話で磨きあげてきたもの。表情、態度、話題の選び方、話し方、聞き方、リアクション、質問…どれもカンタンなのに、人間心理に基づいた本当によく効くコツばかり。心の奥底にひそむ「会話への恐怖心」を消しさることもできます。

感想・レビュー・書評

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    会話が弾むコツ

  • 意外と大したことは書いてない。

  • 最初の一言はこの本から発することができても、
    この後の続け方が書かれていない。
    また、
    何度もあっていく中での話題の作り方も書かれていない。

    そのため、全く役に立たない。

  • 会話がまったくもって続かない自分。
    特別困っているわけではないのだけど、もう少しで転職しそうなので読んでみた。
    まあ、こういうの読んだからといって会話上手になるわけではないんですけどね。話せかけることすらできないので。
    話に興味がなくても、他の誰かのために聞くという視点はなるほどと思った。自分の場合、複数人で話していて、興味なかったら聞かずに食べてたりすることもあるから、もう少し気をつけないと。
    なお、女性は案外サプライズよりも少し先に楽しい予定を伝えておいてくれる時のほうがいいこともあるのだとか。そういえば最近、フラッシュモブで離婚という話が話題になっていたけど、そういう人も多いのかもなぁ。

  • チェック項目17箇所。本書を読み進めるうちに、必ず、あなたのなかに、今まで感じたことのない愛」が存在することに気づくはずです、それを感じた瞬間、自分に自信がもてるようになり、会話はふくらんでいくはずです。コミュニケーションの主流が、メールやインターネットに移っても、人と人が直接言葉を交わすことの重要性は、なくなりません。「あまり人に話しかけられない」人の9割は「表情やしぐさを楽しそうにする」「声のトーンを明るく元気にする」「ハキハキ答える」という基本を軽く見ていて、ちゃんと実践していません、会話が苦手だと思うあまり、緊張して眉間にシワがより、残念ながら不機嫌に見える人もいます。もし、周囲から「話しかけやすい人だ」と思われたいなら、ふだんから、人の発言や物事に対して、積極的に反応(=リアクション)するといいでしょう、(相手の髪型が変化していたら)「あれ、髪型変えましたか?」、(コオロギの鳴き声を耳にしたら)「秋めいてきたなあ♪」。相手から「ありがとうございました」とお礼をいわれたら、「いえいえ、どういたしまして」と返すよりも、「こちらこそ、ありがとうございました」とオウム返しするほうが、断然、相手が笑顔になる確率は高いですよ。感情によりそった絶妙な合いの手を入れるコツは、相手の声のトーン・大小・高低、テンポ、表情、視線などに十分注意を払って、「同じ調子で返す」ことです。たとえば、相手が、「今ゴルフにはまっている」というけれど、自分はゴルフにまったく興味がないし、詳しくもない、でも話題を変えるわけにもいかない、そんなときは、ゴルフ話にからめた、「相手の人間性・人柄を知るための質問」、あるいは、少しでも「自分自身が興味を持てる質問」を投げかけるといいでしょう、「〇〇さんは、どうしてゴルフをはじめたのですか?」、「私のような運動音痴でも、ゴルフってできますか?」。”人は、自分と似たものに好感をもつ”ということの傾向を、心理学では「類似性の法則」と呼びます、つまり、会話をふくらませるには、お互いの「共通点」を見つけて、相手に親近感を抱いてもらうのが近道なのです。あれこれ考えすぎずに、目に飛びこんだものについて、口にしてみましょう、どうということのない「つぶやき」から、思いもよらず会話がふくらむケースもあるはずです。「宗教」「政治」「人種」「思想」の4つの話題は、よほど親しい仲であっても避けたほうがいいでしょう、そのほか「政治的思想の強い文学や芸術」や、「好きなプロ野球球団やサッカーチーム」の話題も、同じことが起こり得ますので注意が必要です。グチを聞いているあいだは、グチをいう人を否定したり、グチの対象になっている人を、かばったりしないことが肝心です、グチをいっている人は、客観的な正しいジャッジを欲しているわけではありません、ただ自分の気持ちを理解してもらいたいだけなのです、とにかくなにもいわずに、うんうんと、親身になって聞いているだけでいいのです。まだ信頼関係ができていない相手といるときに沈黙がおとずれたら、それは「気まずい時間」ではなくて、「安心できる時間」を共有するチャンスだと思えばいいのです、でも、どうやって? それは、ただ「私は、あなたと沈黙を楽しみます!」と思って、微笑みをたたえながら、楽しげに堂々としているだけでいいのです。あなたが相手への好意さえ失わなければ、沈黙は、恐るにたりません、沈黙を楽しめるようになると、あなたが会話に抱いている不安や恐れも、自然と薄れていくでしょう。ビジネスシーンなら、相手と別れたあとに、印象に残った相手の話を手帳やいただいた名刺の裏にメモしておけばOK、そのひと手間が、再開時に心の距離を一気に縮める原動力となるはずです。失敗談を語るということは、ダメな自分、みじめな自分、おっちょこちょいな自分を見せる自虐行為ですので、最初は抵抗があるかもしれません、ですが、一度、場がなごむ快感を味わうと、失敗談を話すことが楽しくなるはずです。そもそも、うまく話せないからといって、傷つく必要があるのでしょうか? その答えは、子どもたちが教えてくれます、たとえば、公園で遊ぶ幼児たちは、その場にいる見知らぬ子どもたちの輪に向かって、「あーそーぼー」「いーれーて」と躊躇することなく飛びこんでいきます、大人では考えられないほど、積極的! 面白いのは、仲間に入れてもらえなくても、平然とすぐまた別の輪に「あーそーぼー!」といくこと、大人になったといっても、人間の本質はそんなに変わりませんから、私たちも子どもたちに学んで、積極的に人の輪のなかに「お邪魔します!」「盛りあがってますね~」「話にいれてください!」と飛びこんでいくのが、一番の方法なのです。会話の途中で、「相手がつまらなさそうにしている」とか、「そろそろ違う話題に移ろうかな」と思ったときは、”進路変更を示すフレーズ”を使って、話題をチェンジするという方法があります、・ところで~、・そういえば~、このふたつは、車でいうところの”ウインカー”です。ここぞという告白をするときは、相手が「あれ、どうしたのかな?」と、ドキリと、とまどうくらい長く「間」を取るのがグッド! そのはりつめた「間」のなかに、あなたの思いの強さを感じるはずです。メモを取って真摯に聞くのが、「情報」と「信頼」を勝ち取る近道……人間は、自分の話を真剣に聞いてくれる人には、安心感と信頼感を抱き、「この人には、できるだけ質の高い情報を提供しよう」という気になるものです。

  • 著者のFBページを見ていて、非常に参考になることが多かったので、本書を購入した。
    会話を膨らませるために何をしたらいいかが書かれている。
    特別なノウハウとは言えないが、日常生活の上で、本書に書かれた事を実行すれば、有益になると思う。
    まずは、笑顔、人の話をよく聞く、人に有益な情報を提供する、以上3点を意識してみようと思う。

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的なビジネス文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れるセールス文章&キャッチコピーの作り方」「集客につなげるブログ発信術」など実践的ノウハウを提供。2016年からは300万人のフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の6大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催中。著書に『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』(明日香出版社)、『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)などがある。文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

「2021年 『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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