なぜ私たちは他人の目を気にしてしまうのか (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
2.29
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本棚登録 : 28
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925439

作品紹介・あらすじ

「周囲にどう見られるか」を気にして、あなたは無理してませんか?

累計113万部『人は見た目が9割』の著者が熱く取り組んだ“世間さま”の徹底考察。

〈「他人の目」とどうつき合えば賢明か〉
☆日本人は誰でも“世間さま”が怖い?
★他人の目が気になるのはどういうときか
☆人と容易につながり、共感でき、それでいて乾きが潤わない社会の中で
★あなたは世間ではどんな「キャラ」?
☆トイレで“ひとりランチ”の人たち
★監視カメラの目はガラス玉だからいいのか
☆チェックし合う「ママ友」
★「大人の表と裏の二つの顔」を見つめる子供の目
☆ネット上で知り合った相手とはわかり合えない?
★“場の空気”を気にする人が9割

著者一流の社会学、心理学から演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した
多重的な視点で分析する新・日本人論。最高に面白い知的興奮の書!

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング
    他人の目

  • 生きづらいこの世の中を説明している

    ただ少し読みにくい

  • 竹内さんの本にしては、日本人論も深められていた。日本人が、なぜひとの目を気にするのか、など。
    けど、竹内さんにはもっとやわからい話を求めていたので、逆に読みづらかった。いうてもエッセイの域を出ない本なので、日本人論を読むならほかを当たったほうがいいのでは。

  • 140721
    誰もが気軽に意見を言えて、それでいて誰もが疎外感を覚えている。人と容易につながり合えて、共感し合えて、それでいて渇きが潤わない、そんな社会になりつつあるよう感じられる。

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著者プロフィール

1956年 福岡県生まれ。横浜国立大学教育学部心理学科卒。一般社団法人演劇集団ワンダーランドを主宰。宝塚大学東京メデイア芸術学部教授。劇作家・演出家として活躍する一方、さいふうめい名義で漫画『哲也 雀鬼と呼ばれた男』の原案を担当し、講談社漫画賞を受賞。著書はベストセラーとなった『人は見た目が9割』など多数。

「2022年 『マスク時代リモート時代の《新》コミュニケーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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