- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925439
作品紹介・あらすじ
「周囲にどう見られるか」を気にして、あなたは無理してませんか?
累計113万部『人は見た目が9割』の著者が熱く取り組んだ“世間さま”の徹底考察。
〈「他人の目」とどうつき合えば賢明か〉
☆日本人は誰でも“世間さま”が怖い?
★他人の目が気になるのはどういうときか
☆人と容易につながり、共感でき、それでいて乾きが潤わない社会の中で
★あなたは世間ではどんな「キャラ」?
☆トイレで“ひとりランチ”の人たち
★監視カメラの目はガラス玉だからいいのか
☆チェックし合う「ママ友」
★「大人の表と裏の二つの顔」を見つめる子供の目
☆ネット上で知り合った相手とはわかり合えない?
★“場の空気”を気にする人が9割
著者一流の社会学、心理学から演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した
多重的な視点で分析する新・日本人論。最高に面白い知的興奮の書!
感想・レビュー・書評
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生きづらいこの世の中を説明している
ただ少し読みにくい -
竹内さんの本にしては、日本人論も深められていた。日本人が、なぜひとの目を気にするのか、など。
けど、竹内さんにはもっとやわからい話を求めていたので、逆に読みづらかった。いうてもエッセイの域を出ない本なので、日本人論を読むならほかを当たったほうがいいのでは。 -
140721
誰もが気軽に意見を言えて、それでいて誰もが疎外感を覚えている。人と容易につながり合えて、共感し合えて、それでいて渇きが潤わない、そんな社会になりつつあるよう感じられる。