思考のチカラをつくる本: 判断力・先見力・知的生産力の高め方から、思考の整理、アイデアのつくり方まで (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.08
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本棚登録 : 159
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925590

作品紹介・あらすじ

社会人&学生、必読!
思考を“やわらかく”してみよう。

ややこしいことでも、易しくわかる。説明できる。
アタマの回転が速くなる、考える技術のトレーニング!

□おもしろい発想を次々生み出す
□「未来を予測する」ための考え方
□英語習得、受験、昇進・資格試験もうまくいく
□ミスの原因を見抜き、効果的な手をすばやく打つ
□仕事で、人生の大事な分岐点で、最高の判断をする

……あなたの“人生効率”が大幅アップ!

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング
    思考

  • 題名に対する解があまり書かれていない

  • 考えるということについての情報

  • 「思考力」をどう鍛えるかについて、いくつかの方法が示されている。この本で言う思考力とは、判断力、先見力、知的生産力であり、それぞれの高め方とアイディアの整理術が開設されている。「考えることは、自分が変わること」「言葉にしないと伝わらない、賛成も反対も生まれない」「結果は原因の在り方が変わること」など。何れにしても大切なのは、自分で考えない=他人の考えに沿って生きる=他人の価値観、指図、要求にしたがって生きると言うことであり、これは自分の人生とは言えない。

  • 〇論理的に考える「思考のプロセス」
    三段論法に惑わされるな
    A→B,C→AならC→B:正しい
    A→B,C→BならC→A:間違い、だが気づきにくい

    論理的に正しいものと現実は異なる
    →論理的正しさのみに支えられているものは現実によって破壊されるもろさがある
    「人間が存在しているときは死はここにない。
     死がここにあるときは人間は存在していない。
     だから死は人間にとって無関係である」
    現実は死にじわじわと向かっていくことによる悲しみ、不安などが存在し
    無関係ではない。

    〇すべての「考え」は「言葉」から生まれる
    たくさんの言葉を知っているかどうかは、物事を考える際に大きな役割を果たす

    語彙・経験・想像力に加え、それらがミックスされて生み出される道理の力が
    判断できるようになるためには必要

    〇考えに行き詰ったとき、どうするか
    頭の中にあるものを書き出してみる
    感情を排除し、事実のみに注目する

    考えただけでは何も起こらない。
    考え抜いて結論に達したあと、現実にぶつかって失敗し、
    再び考え直してさらに行動に移していく。これを繰り返すこと。

    〇おわりに
    自分の頭には自分の帽子を乗せなければならない。
    他人の帽子では窮屈すぎる

  • わかりやすい説明だけどさらっと読んで終わりかな。

  • 話題について今まで観点の見方がわからずにただ聞いているだけであったものが、この本により話題の趣旨をどのような観点で捉えればよいのか分かることができた。
    また、3段論法は、「大前提-小前提-結論」考えることだというこが分かった。

  • 常識や主観に流されない。自分で考えるためには、一旦判断を保留し、問いながら本を読む、他人の様々な意見を聞く。
    主張されている内容が薄く、思考のチカラがつくようには思えない。(という感想は主観に過ぎないので、各自が自ら考えるしかない。)
    15-7

  • 考え方のお手本を提示してくれている本。論理的な考え方の図解がわかりやすかった。

  • 参考になった

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著者プロフィール

白取春彦(しらとり・はるひこ)

青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関する解説、論評の明快さに定評がある。
主な著書に、ミリオンセラーとなった 『超訳 ニーチェの言葉』のほか、『頭がよくなる思考術』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『この一冊で「聖書」がわかる!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント』(三笠書房) など多数。

「2023年 『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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