人間関係の秘訣は、カーネギーに聞け: デール・カーネギーの『人を動かす』を対人心理学的に読み解く (単行本)
- 三笠書房 (2015年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925880
作品紹介・あらすじ
自己啓発書の原点にして最高峰――
デール・カーネギーの『人を動かす』を
対人心理学的に読み解く画期的な一冊!
◎まるで“毒ヘビを避けるように”議論を避けよ
◎人の「重要人物たらんとする欲求」を満たす
◎「人の嫌がることをしない」という絶対ルール
◎人は、「理屈」ではなく「感情」で常に動く
◎「安心して話せる人」の人間的魅力
◎相手に「心ゆくまで」自慢をさせなさい
◎「わかるよ」「そのとおりだね」……と同情を示す
◎人のちょっとした誤りは「見て見ぬ振り」を貫く
◎「小さなところ」こそ徹底的にほめよ
いかに「人に好かれるか」、どう「人を動かすか」――。
人生を好転させる「対人コミュニケーション法」をカーネギーに学ぶ。
この一冊で、自分が変わる、周囲が変わる、毎日が変わる!
感想・レビュー・書評
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自己重要感、覚えました。
学び多かったです。 -
2016/6/19
生徒の自己重要感を伸ばしたいなぁ〜。
主体性ってそういうところからきてるんだろうな、と感じる。 -
以前から僕は、良好な人間関係のコツは「愛情」にあると常々思っていたが、それを確信してくれる内容だった。
相手の良いところしか見ない、相手の悪いところは批判も指摘もしない、議論は好まない。すべてカーネギーの主張と一致していて嬉しかった。
以下、本文より抜粋
「人を動かすには、まず、その人と友になること」
「上司が部下のミスや能力のなさを指摘し、批判したり、文句をいったり、怒ったりしたとしても、それが改善されることはめったにない」
「人は自分を嫌いな人を、けっして好きにはならない。自分を嫌いな相手に対しては、自分も相手を嫌いになる」
「人間というのは、たとえ悪人であっても自分が正しいと信じて疑うことはない」
「仲間をつくるには、相手の関心を引こうとするのではなく、自分が相手に関心を寄せることである」
「良好な人間関係さえ結べていれば、つまり、深い絆ができていれば、相手はあなたの多少無理な依頼も引き受けてくれて、あなたの思いどおりになる」
「人間関係においては、一歩引くことこそが、自分が優位に立ち、事を思いどおりに運ぶ秘訣だ」
「議論をすると、まず十中八九、お互いが頑なになって、自分のほうが絶対に正しいと思って終わることになる」
「相手の意見に敬意を払うこと、そして、けっして“あなたは間違っている”といわないことである」
「相手の誤りを指摘しないようになると、これまでとは違って、自分の考えや意見がさまざまなところで通るようになった」
「相手の誤りは見て見ぬ振りをせよ、自分の誤りはすぐに謝れ」
「相手は完全に間違っている、と思うことがあろう。しかし、その人はまったくそう思っていない。だから非難してはいけない。そんなことは愚か者でもできる。そうではなくて、相手を理解しようとする。それが賢い人のやることである」 -
ありきたりな内容を、カーネギーにかこつけている。
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■書名
書名:人間関係の秘訣は、カーネギーに聞け: デール・カーネギーの『人を動かす』を対人心理学的に読み解く
著者:齊藤 勇
■概要
自己啓発書の原点にして最高峰。あらゆる場面で役に立つ!人生・
ビジネスの“不変の原理原則”。デール・カーネギーの『人を動かす』
を対人心理学的に読み解く画期的な一冊!
(From amazon)
■気になった点
・人は自分を嫌いな人を決して好きにならない。
・人は自分が欲しいものを手に入れようとする時に積極的に行動
する。
・人は他人に認められたい欲求を持っています。
・人は他人に関心を持ってほしい。
・人は自分の話を喜んで聞いてくれる人を求めている。
・議論に勝っても負けても「人を動かす」事は出来ない。
・相手が間違っていても、なぜ、このような考えになったのか?
を考え原因や理由を探せ。 -
デール・カーネギーの『人を動かす』。自己啓発の名著を、対人心理学的に読み解く。コミュニケーション力を高める上で、役に立つ1冊。
第1部 カーネギーに聞く「人を動かす極意」
第2部 カーネギーに聞く「人に好かれる方法」
第3部 カーネギーに聞く「対人関係の技術」