考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)

著者 : 枡野俊明

• 三笠書房 (2016年2月19日発売)

感想・レビュー・書評

[あぶ（＠creaaaaate）さんの感想 · 2016年3月12日]

行動するのに、いちいち「理由」を求めない。人間のバイオリズムに反することを習慣にしない。不安でしかたないときこそ「忙しくする」…。禅の教えを交え、もっと前向きで行動力にあふれた人生のつくり方を伝授する。

1章 さっさと始めよう、進めよう、続けよう―人生が好転する「禅即行動」の教え
2章 行動的な一日をつくる「禅的習慣」―「理屈抜き」で実践したい、19のこと
3章 人間関係の秘訣は、「まず自分から」―あなたが変われば、周囲が変わる
4章 「いま」できることを、やればいい

[teamphenixさんの感想 · 2016年3月6日]

いままでと同じ習慣をつけ続けるのなら、いままでと同じ結果が出続ける

比較の対象は他人ではなく、昨日は自分

毎朝のルーティンがあるから体調の変化に気づく
毎朝の梅干し 田崎真也さん

朝鏡で顔と後姿をみる

成功への大切なカギは、自信を持つこと。自信を持つための大切なカギは、準備をすること。

お風呂に入ることは、禅だと考える。

他人の期待には応えるな。自分の期待に応えるんだ。

怒りを相手にぶつけると自分に返ってくる。呼吸する

著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」