体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! : クスリに頼らず全身の臓器を元気にするコツ (単行本)
- 三笠書房 (2017年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837927013
作品紹介・あらすじ
知らなければ一生損する! 病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法!
あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。
30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです――。
『金スマ』(TBS)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)、『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日)などでおなじみの人気医師が教える自宅で、今すぐ、誰でもできる「健康革命」!
感想・レビュー・書評
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アトピー性皮膚炎のことを調べていたら、
この本に出会った。
確かに、アトピー性皮膚炎は 炎症だと思った。
脳梗塞、認知症、歯周病、糖尿病、下痢、便秘、動脈硬化症
皮膚炎、脂肪肝、潰瘍性大腸炎、クーロン病、うつ病は、全部炎症なのだ。
炎症とは?赤み(発赤)、発熱、腫れ(腫脹)、疼痛。
「赤く腫れていて、熱を持って痛みがあるようであれば、炎症を疑え」と言われる。
なぜ、炎症が起こるのか?
どうやって、炎症を治すのか?
面白い視点だった。
炎症は、様々な理由から傷ができたりしたところを、再生しようとする
免疫システムの中で起こっている。それが、慢性化する炎症が、
さらに深刻な病気へと発展する。
炎症を治すには、傷を作る原因を減らすことと
炎症を抑えることにある。
その中に、食事療法がかなり重要な意味を持っている。
体質を変えることが、重要なのである。
炎症という視点から、考えるのは、実に いいと思う。 -
シンプルに体内の炎症が色々な病気の元になってるんじゃ?って本。
「炎症」が具体的に何なのかってのもあまり理解してなかったので良い補完になった。
ゲームでいう毒状態みたいなイメージかな。
具体的な対策としてはいつものやつという感じ。
・ダイエット
・オメガ3脂肪酸
・運動
あらゆる健康本がこの辺に行き着くことを考えると疑いの余地もないのだろう。 -
急に病気になるのではなく日々の小さな火種のようなくすぶりが積み重ねが大きな病気へと発展していく。
太れば太るほどくすぶりは加速する。
目新しいものはなく知っている内容でした。 -
薄ーい。
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抗酸化・抗炎症が健康には欠かせない!食事やサプリでもいいからDHA・EPAは積極的に摂りたい。
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炎症が体に悪さをするなんてネタは我々鍼灸師にはたまらん大ご馳走でした!ありがとうございました!
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うつも炎症!!
というのが結構驚きましたが、自分の実体験を鑑みてもさもありなんという感じではあります。
飲み込み切れていないものを感じるので再読予定ですが
「なんか良さそう」という感じはします。 -
ポイント
・慢性炎症が危険
・EPA、DHAが抗炎症作用をもつ
ひとに近いもの(哺乳類動物たんぱく)よりひとに遠いものを意識して食べようと改めて思った。
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フォトリーディング&高速リーディング。
炭水化物の過剰摂取や飲酒、喫煙、悪い者を食べる事により様々な健康被害がある。それを突き詰めると炎症というキーワードになる、という内容。
筋肉からもマイトサイトカインという、抗炎症物質が出るとの事。
星四つ。