- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837927235
作品紹介・あらすじ
ムダのない、シンプルな文章に人は惹かれる―。
早く書けて、確実に伝わる、プロの技を一挙公開!
極意1:文章のゴールをはっきりと見極めるべし!
極意2:難解な言葉を使わず説明できる。それが文章のプロ。
極意3:鍵は文末にあり! 文末変化で文章のイメージはガラリと変わる!
極意4:最低限の文法を使いこなすことで、相手の理解度は加速する!
極意5:相手の心をがっちりつかむ「フック」に全力を傾けろ!
人気コラムニストが教える5つの極意を実践するだけで、誰でもすぐに、
思い通りの文章が書ける!
文章力は表現力。
表現力は一生もののスキルとなり、あなたの人生をもっと輝かせる!
感想・レビュー・書評
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タイトルどおり劇的に変わるかというと、本人次第かもしれない。
文章は「自分が伝えたいことを相手にきちんと伝えること」そして相手に「行動を促すこと」が大事。
なので、ターゲットを明確にし、伝える相手をきちんと意識して、「誰に」「何を」「どう伝えるか」
相手を具体的にイメージし、文章の内容自体もターゲットに即した絞り込み(余計な脱線をしない)をする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、単なる「文章添削本」ではありません。
文章を書くにあたって心がけるべきポイントのほか、
企画書、報告書、ビジネスメール、SNS等、
さまざまなシーンにおける文章の書き方のポイントが盛り込まれています。
また、意味を間違いやすい語についての解説もあり、
自分が誤用してしまうことを防ぐばかりでなく、
場合によっては相手が誤解をしてしまう可能性についても触れられていたり、
とにかく「相手に自分の思いを正確に伝える」ためのヒントがいっぱいです。
本書の構成もポイント、ポイントで区切られているので、
繰り返し必要な部分を読んで復習することにも向いています。
今はSNSの普及もあり、誰もが発信者となる時代。
ちょっとした言葉の綾で炎上し、訴訟になってしまうこともあります。
自分の思いを曲解されることなく、正確に伝え、
相手の心をつかみ、動かす技を効率的に身につけたい方にお勧めします。 -
誰に読んで欲しいか
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/613347 -
アウトプットによる文章力を磨きたくて読みました。
本書には"カタカナを使う""形容詞の使い方"
などの小技から始まり、SNSからプレゼン資料まで実戦でのノウハウを例を用いながら説明してくれます。
おそらく本書は初心者向けのだろうが、自分にはちょうどいいレベルの内容だったので満足。
サクッと読めて、文章作成の際にはパラパラと読み返すことが良い練習になりそうだ。
そもそもこういう事って、考えながら書くことで少しずつ上達するんだよね。まさに日進月歩。成長の歩みを楽しみながら、何度も読み返したいと思える名書だといえる。 -
文章を書くコツが端的にまとめられている。文章を論じてるだけあって読みやすい内容。しかし、目から鱗の中身は無いし、見返す程の資料でもないのが正直な感想。
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すでに知っている内容だった。
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「どうすれば、効果的に"伝えられるか"」について学べた。文章の基本的な書き方、どういう気持ちを抱きながら書くべきか、というスキルを例文→改善文とより実践的に学ぶとができる。その他にも、デキるビジネスメールの文章術や間違えやすいの漢字の使い方といったところまで、幅広く文章術を学ぶことができるためこれから文章の書き方を学びたい人にはぜひお勧めの1本であった。
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樺沢さんの
メルマガで紹介されていたので読んだ
いい文章は
人に行動をおこさせる文章
日本語の正しい使い方から
人に読んでもらうために工夫まで
実際の文章で比較しながら
具体例豊富に基本を網羅的に紹介してくれる本
内容としては
『ソーシャルメディア文章術』
『伝え方が9割』
とかぶることも多い
文章は結局
誰に向けて書くのかを意識して
読みての気持ちになってかけるか
が一番だいじで
やっていくなかですこしずつテクニック的なものも
身につけたらいいのかな -
読み終わりました。
よくまとまってるし、例文も豊富。
ビジネス文書もSNSの書き込みに関しても触れているので、この手の本を読んだことのない方にオススメの一冊です。
個人的にはもう少し「フック」の掛け方のあたりをもっと詳細に読みたかった。 -
いつもブクログのレビューを書くときに、文章がイマイチどう書いてよいのか分からずに悩んでいたので本書を購入しました。
内容は、ブログやネット記事を書く人、ビジネスで企画書やプレゼン資料を書く人に特に有用だと感じました。
本書で特に参考になったことを挙げます。
・ターゲット(読み手)を絞り込む
・内容は一番の売りになる点に絞った方が得策
・検索エンジンを使うことで、ターゲットに関連した情報が得られる
・同じ語尾を連続させないことで、文章にメリハリをつける
・「3」がマジックナンバー
・根拠・客観性・明確さの3つのポイントが大事
レビューの能力に直接つながらないものもありますが、今後これらのことに気を付けて文章を書こうと決めました。